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テーマ:仕事しごとシゴト(23327)
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新海畳店には、何台かの畳製造の機械があります。それらをぼちぼち紹介していこうと思います。 今日紹介するのは、框(かまち)を縫う機械です。「ツインロボ50」という名前です。 「框(かまち)」というのは、縁付き畳の縁が無い辺のところです。 表替えの場合は、まずこの機械から始まります。(その前に畳表を切る機械もありますが、それはまた別の機会に紹介します。)
まず、畳の床材を框縫い機に挿入し、その上に畳表を広げます。 ストッパーを下ろし、機械で畳表をピンと引っ張ります。床の厚さや素材によって畳表の張り具合を調節します。 引っ張った畳表を床材の下に巻き込みます。 機械が框を縫い終わったところです。 床の材質や厚み、表の素材などで、糸のピッチも変えます。
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高校時代のあだ名がロボコンでした。なにか、親近感がわきます。
でもこんなのみると、音がきこえてきそうですね。 ガッシャンガッシャンって感じですか??? 機械が縫う作業中に怪我とかしないよう頑張って下さい!!(しないのかな??) (2007年11月27日 16時42分55秒)
keiko-0521-さん
>高校時代のあだ名がロボコンでした。なにか、親近感がわきます。 >でもこんなのみると、音がきこえてきそうですね。 >ガッシャンガッシャンって感じですか??? > >機械が縫う作業中に怪我とかしないよう頑張って下さい!!(しないのかな??) ----- まさにその通り!そういう音がします。 私が畳屋に嫁に来たばかりの頃は、この機械の旧式のやつを使って框縫いの作業もしていました。 今は一日中パソコンに張り付いて仕事をしています。会計処理や書類作り、寸法の割付入力作業をしていますよ。 (2007年11月27日 23時26分23秒)
再建の虎123さん
>凄い装置ですね! >他人の仕事は見ているだけで飽きないですね。 > >本物を見てみたいです。。。 ----- 来年静岡にいらした時には、是非お立ち寄りください。 (2007年11月27日 23時29分54秒)
私も、框読めませんでした。
そもそも初めて聞いた言葉です。 勉強になるなあ~。 きっと、おばあちゃん達は普通に知っていたりしたのでしょうね。 (2007年11月28日 10時05分34秒)
ハットマン1416さん
>結構大きな機械ですね、仕事場も広そうで、 >糸のピッチなど機械の操作は手馴れたものでしょうね。 ----- 何人もの社員さんが扱う機械なので、手馴れたところで間違えないよう、スイッチのところに「スタイロ+麻=4」とか書いてあるのです。「予防処置」ですね。 (2007年11月28日 10時13分28秒)
makosa1さん
>近代化されているのですね。 >框・・読めませんでした。 ----- 「『框』が読めないとは、畳評論家としてはまだまだだね。」 なんちゃって。一度でいいからmakosa1さんに 「まだまだだね。」 って言ってみたかったのです。失礼しました。m(_ _)m ご実家の畳がどのように製造されていくのか、1日のブログでは紹介しきれないと思ったので。参考になさってください。 (2007年11月28日 10時18分23秒)
えりまりさん
>私も、框読めませんでした。 > >そもそも初めて聞いた言葉です。 > >勉強になるなあ~。 > >きっと、おばあちゃん達は普通に知っていたりしたのでしょうね。 ----- 私も畳屋に嫁に来なければ、「框」という言葉も知らなかったし、読めも書けもしませんでしたよ。こんなことでも皆さんに伝えていけたらと思っています。 (2007年11月28日 10時21分33秒)
これを手でやると、かなりの重労働ですね。
昔、「ドカベン」と言う漫画で、よく、見かけたシーンでしたが、今は、機械なんですね。 (2007年11月28日 23時37分23秒)
トムとジェリーさん
>これを手でやると、かなりの重労働ですね。 >昔、「ドカベン」と言う漫画で、よく、見かけたシーンでしたが、今は、機械なんですね。 ----- そうですね。しかし、いざとなったら手でやる技術は持っています。社長も会長も畳1級技能士ですから。 (2007年11月29日 00時45分47秒) |