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カテゴリ:旅行
こんにちは。 かなり親馬鹿な畳屋の姉さんです。 ウチの中2の次男君、凄くいい子なんですよ。この前も私がアイロンをかけていたら 「ママ、いつもありがとう。」 と言って肩を揉んでくれました。 そんな次男君が新しいクラスで学級委員長になったそうです。昨年の後期も学級委員長でした。 次男君、このまま反抗期なしで成長するのかな・・・。長男も反抗期らしい反抗期は無かったような・・・。
さて、今日は溜まっている京都の話題を一つ。妙心寺退蔵院にある国宝「瓢鮎図(ひょうねんず)」についてお話しします。こちらがその瓢鮎図です。↓(レプリカ) ちょっと分かり辛いですが、絵の中央の下の方に獣っぽい人間(?)が瓢箪(ひょうたん)を持ち、なまずを捕まえようとしています。「鮎」はあゆではなく、ナマズのことだそうです。 「小さい瓢箪に大きいナマズをどうやって入れるか」とか「ころころの瓢箪でぬるぬるのなまずを捕まえてみよ」という禅問答を絵にしたものです。当時の将軍足利義持が、京都五山の禅僧31人にこの質問をしたそうです。 さて、この問いに対し、皆さんならどう答えますか?もし一休さんがいたら、どんなとんちで答えたでしょう?色々な方の答えは上の太字をクリックしてご覧ください。 その答えの一つがこの妙心寺退蔵院のお庭です。↓ 説明してくださっているのは副住職さんです↑(3/16撮影) このお庭は狩野永徳の庭で、ここに写っているのは「瓢箪池」です。池を瓢箪の形にし、その中にナマズを入れてしまったというわけです。(実際には鯉しか見えませんでしたが。) ところで退蔵院の本堂には、昔、宮本武蔵が下宿していました。宮本武蔵の刀のつばには、瓢箪となまずの絵が彫られていたそうです。 4月1日のお庭↓ 上の写真の画面左上、池の向こう側にある見晴らし台(?)↓ お庭の目の前にある茶室(?)の窓も瓢箪型でした。↓ 茶室(?)のすぐ近くにある木↓ もう暫くすると、この瓢箪池のほとりの藤棚に藤の花が沢山咲くそうです。 (また行っちゃおうかな・・・。行けるかな・・・。)
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