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深呼吸のススメ!

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2005年11月04日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
性格が私そっくりの娘。
強者にはとっても従順、娘を賛美する者には、やたら態度がデカイ(^_^;)。
「強者」とは実は私のこと、「娘を賛美する者」とはダンナを指す。
その他、特別枠として、娘を溺愛する女性陣-両方のばあば・ダンナの姉・Sちゃん-には、我が儘もホドホドで、非常に愛らしく振る舞う。
じいじ達の明暗は真っ二つで、二人とも孫が可愛くてたまらないのは同じだが…
ぶっきらぼうで、娘の御機嫌伺いなど出来ないダンナの父は「強者」。
元々は亭主関白・雷親爺だったが、今はすっかり丸くなり、孫のシモベにでもなりたい我が父は…
悲しいかな、いつも邪険に扱われている。
子供って、ほんとに相手をよく見てるもんですねえ。。


うちのダンナは、とても穏やかな性格だ。
…というか、本人曰く「あまり腹が立たない。怒り慣れていないから、どう怒ったらいいか判らない。」らしい。
だから、四六時中カッカ・カッカしている私を見て、「元気やなあ」と感心している。
夫婦喧嘩にしても、ほとんどいつも私が「ガオー」と吠えまくって、ダンナは「ごめ~ん」と謝っているので、これは厳密に言うと、喧嘩ではない。
(でも、ダンナがきちんとしてなくて、私がそれに文句を言ってる場合がほとんどなんですよ(^_^;)。たとえば、ダンナが帰宅した後、玄関の鍵が閉まってなかった・とか。毎朝出勤前に「車の鍵どこ?」と探し回るとか。←決まった場所に置けば済むことなのに!!!シャワーを使った後、カランに戻して無いとか。洗濯物を出す時に、下着類が裏返しになっているとか。細かい事ばかりだけど、私はとっても気になるの。躾段階の事がきちんと出来てないのが特に嫌。ダンナはノホホ~ンと生活しているんだけど、私は、一つ一つの行動に、きっちり折り目を付けたい性格なのよね。)

そんなダンナでも、まあ、一年に一回くらいは怒ることがあって、そうなるとさすがに怖い!!!
なのでその時は、私も大人しくしています。
大人しくしていれば翌朝には普通に戻っているので、それからじっくり文句を言う。←やっぱり言う。どうしたって言う。

と、このような性格のダンナなので、娘に対しても、とっても気が長い。
私がカーッとなって鬼のように叱り飛ばしていると、大抵は余計な口を挟まず黙っている。
娘の数々のイタズラに、いちいち真っ正直にプンプンしている私を見て、娘に見つからないよう、こっそりニヤニヤしている事も多い。
娘が何かやらかして、その都度私が吠えている。ほとんどのことに目くじら立てない性格のダンナとしては、何だかコントでも見ているような気がするみたいなのだ。

そして、娘がエンエン泣き始めると、優しくフォロー。
「お片付けしなさい!!!」と言われた時は、一緒に片付けてやるし、「早く食べてしまいなさい!!!」と言われた時は、スプーンで口に入れてあげる。


上記のように、私が幼い頃、うちの父は雷親爺だったので、こういう癒し系パパのいる娘は、羨ましくもある。


の・に!!!
娘は何故か「パパ大好き!!!」では無い
そして、家の中ではいつもいつも「ママが!」「ママと!」「ママがい~い!」ばかり言っている。
こんな雷ママでも、大好きみたいなのよねえ(*^_^*)おほほ。
(そういう私も、雷親爺の父が大好きだったから、やっぱり私に似てるのかな~。)


けど、ダンナはちょっと可哀想だ。
いつも、帰宅するや「○○ちゃ~ん(娘)」と抱っこするが、「いやだーーー(>_<)」と反り返られ、オムツを替えてあげようとしても、歯を磨いてあげようとしても、お風呂に入れてあげようとしても、その都度、「ママに!!!」と断られる。
忙しい私が、「いいから、やっちゃって!」と言うものだから、ダンナは号泣されながら、娘のオムツ替えやら何やらを、ちっとも有り難がられずに、しなくてはならない。


どうして、こうなのかな?
私がいつもダンナに威張っているから、娘も真似しているのかな?
でも、「パパがお仕事行ってくれてるから、○○ちゃんもママもきちんとした生活が出来て幸せだね」って事を、毎日、娘に解るようにお話してるつもりだし。「パパはとっても大事な人なんだよ」って、事あるごとに伝えているし。


昨日も、パパがお休みだったので、市内のデパートに三人でお買い物に出掛けた。
娘は最近‘抱っこちゃん’なので、ちょっと歩くとすぐに私の足に抱きついて「抱っこ~」。
腰の悪い私は、娘を抱っこし続けるのは、とても辛い。
そこで、「パパに抱っこしてもらって。」と娘をダンナに渡そうとすると…
「いやだーいやだーいやだー!!!やめてーたすけてー!!!」
非常にケタタマシイ(-_-)
しかも、非常に体裁が悪い台詞を叫ぶ。

「たすけて」とまで言われては、何だか娘は私の連れ子で、新しいパパにまだ懐いていないみたいに、周囲には見えるのではなかろうか?
そんな心配まで頭をよぎる。


以前も書いたが、娘はものすごく声がデカイ。
そして意志も強い。
「ママに抱っこしてもらう」と決めたら、ママでないと嫌なのだ。しかも、「だったら、あんよしなさい」なんて言われても、絶対にあんよしないのである。


私と二人で出かけた時なら、そこまで無理を言わない。
二人だと、荷物もあるし、抱っこできない事があるのを解っているのか、放って置いて立ち去る振りをすれば、泣きながらでも後を追ってくる。
でも、パパと三人となると…何故か妥協しないのだ。
それならパパに抱っこしてもらえば、全て丸く収まるというのにさ。


威張りん坊の妻と娘に囲まれて、何とも立場の無いパパなのであった。



でも、私が何でも決めてくれるので、気楽でいいんじゃないかなあ~。だって幸せそうにやっぱり毎日ノホホ~ンとしてるもん。

と、私は勝手に思っている。






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Last updated  2005年11月04日 15時03分58秒
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