カテゴリ:育児
娘のインフルエンザ予防接種から、ちょうど三週間。本日、無事、二回目を終えた。
一回目終了直後に、「少ししたら、もう一回受けるんだよ」と言うと、「行かない」と答えた娘だが、この三週間のうちに、徐々に前向きに。 「お注射行こうね♪」と私が言うと、 「ばんがるぞ!おー!!!」と気合いたっぷり。右手をグーにして振り上げるように。 おお、頼もしい(^^) …が、まあ、アテにはしないでおこう(-_-)。。 今週の始め頃から、「ほら、お注射また行くお約束でしょ?もうすぐだからね」と連日話し、今日も、「今日行くよ。もう少ししたら行こうね」。 こう言ってるうちは、「○○ちゃん、ばんがるよ!!!」と威勢がよかった。 そして、いよいよ。 「じゃあ、行こうか。」と言うと… 「ちょっと、今、このハンカチ被ってるんだからね…」 スカーフをハイジのように頭に被るのが趣味の娘。 急にスカーフを引っ張り出して、自分で被ろうとし始めた。 「病院、行くよ?お注射、頑張るんでしょ?」 「ちょっと…これ…被ってるんだもん、今…」 私に背を向けて、スカーフの端を結ぼうと必死(なふり?) 「お約束でしょ?ほら、時間だよ。Sちゃん(上の階・娘より五ヶ月下)も、たぶん、行ってるよ?!」 「…Sちゃん、泣くんじゃない?」←自分こそ(^_^;) 重ねて急かすと、娘も「行くよ!」と前向き発言をし始めたので、ようやく出発。 前回と同じ病院へ向かう。 案の定出会ったSちゃんは、我々よりも随分早く来ていたようで、すぐに呼ばれる。 途端に診察室から泣き声が。 娘「Sちゃん、泣いてるね!!!」 私「そうだねー」 娘「○○ちゃん、Sちゃんを助けてあげる!!!」 立ち上がり、診察室の扉に手をかけようと。 げげっ。 スライド式なので、娘にも開けられるかも?! 大慌てで連れ戻す。 「すぐ出て来るから、待ってようね~」 ほどなく、大泣きのSちゃん、待合室に帰還。 しかし、泣き声はそれほどではない。 娘の実力(声量)を思うと、憂鬱~。 誰か、娘以上の実力で泣いてくれぬものか…。 Sちゃんが泣きながら去ると、娘、「怖いの。行かないの。お注射嫌なの~」と、ぐずぐず言い始めた。 ひたすら抱っこして誤魔化す。。 そして、とうとう娘の名が呼ばれた。 診察室入口辺りで、早速泣き始める。 手際良く、聴診器→お口アーン→本番!へと流れ… 娘の大泣き(やはりSちゃんとは声量が段違い)とともに、診察室退出。 が、待合室に戻っても、なかなか泣き止まない。 大声のまま、わんわん泣き続ける。 はあ~やっぱりこうなったか~~~(^_^;) でもまあ、こんなものかなあ。。 ともかく、二回目を受け終え、ホッとした。 夜。お仕事から帰宅したダンナ。 娘に「注射行ったの?泣かなかった?」と聞いている。 娘「泣かなかったー」(なぬ?) ☆ ☆ ☆ さて、ここで。 因縁の先生との対決ですが。 今回、私は、準備バッチリ。 過去二回と同じ轍は踏むまい。 そこで… メゾ・ピアノのお洋服を娘に着せた! ピンクのオーバーオール(ごてごて飾りが付いている)に、ピンク系のカット・ソー、靴下ももちろんピンクである。 いくら先生でも、絶対絶対絶対!女の子だと判るはず。 やいやい、これで、どうだー?! しかし先生。。 注射をする直前、聴診器・お口アーンの段階から既に泣いていた娘に、 「ほんまに痛いのはこれからやぞ!かっぱ頭!!!」 私「…(唖然)…」 補助していた看護婦さん(まだ若い)が、すかさず先生に、「そんなこと、言わないんです!!!」(厳しい口調)←エライ!パチパチパチ!!! 先生「(苦笑い)」 「かっぱ頭」ねえ… まったくこの先生、三回行って三回とも、娘を髪の毛ネタでからかったよ(-_-)。。 こんな医者も、珍しいのではなかろうか。。。 そして夜。 私「‘マルコメ味噌’より出世したよねー。前髪あるってことだよね(^_^;)」 ダンナ「でも、○○ちゃん、てっぺんはハゲてないよ」 しかし…もう当分行かん!!! 髪の毛がフサフサになった暁にこそ… 娘をある日突然連れて行き、先生をギャフンと言わせるのだ!!! (でもどうやって?…まあ、髪の毛をネタにされなければ、こちらの勝ちということで。。。。←ささやかすぎる。。。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年12月09日 22時52分25秒
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