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カテゴリ:がんが自然に治る生き方
日本が、世界幸福度ランキングで、年々順位が下がるというのは、どうしてなのか?色々考えてみました。 先進国の中でも最低を続けているのですから、問題があります。 ◎心の状態は善し悪しにかかわらず、鏡写しのように現実を呼び込みます。ということを折に触れ書いてきました。 ですから、心を穏やかにして気分や気持ちをよくするだけで現実を望ましい方向に変えることとができるのです。それは、意識レベル=エネルギーレベル、つまり、意識の周波数=波動を高めることで可能になります。 これは、量子物理学の理論なのですが、前回でも、学者や心理学者が、発見した、もっと幸せに、健康になるための方法として紹介しました。 感謝するとか、気分転換をするとか、学者が発見したと言っていますが、今更ながら、言われなくても、と、思っている人もいることでしょう。 感謝ができない! 素直になれない! いつも不安で、心配で、いらいらしてしまう。というのが、現代人の特徴なのですが・・・。 それでも、ため息ではなく、意図的に息を長く吐くことはできると思います。 一日、5分間、息を長く吐くだけでも、気分転換になり、心は穏やかになってきます。 意識レベル=波動を高めることは、『パワーかフォースか』からも、私のメルマガの根幹になる理論ですから、ご理解頂けると思いますが・・・。 これは、仏教の根底にある理論でもあり、お釈迦様や空海、そして禅宗の高僧なども実践している教えでもありますから、推奨しているのです。 例えば、能望の実践は、理想的な丹田呼吸であり、気分を良くして、意識レベル=エネルギー=波動を高めることができるので、推奨してきました。 現代人は、環境の変化、ストレスや睡眠不足などの要因で自律神経の乱れが生じています。 サピエンス異変でも、多数の新化合物、核実験による放射性同位体、土壌に含まれる農薬のリン酸塩と窒素、プラスチック片、コンクリート粒子など、これまではなかったもので、地球が汚染され・・・。 有害化学物質や放射線、農薬、日本が世界一の水道水の塩素などです。 また、「不安」「心配」「怒り」「悲しみ」「憎しみ」など、ネガティブな感情も自律神経のバランスを乱します。 この自律神経の乱れは息を長く吐くことで改善されます。 呼吸法を根気強く継続すると脳内のセロトニン神経が活性化され遺伝子レベルで変化が起こるといわれています。 自律神経は、血管、心臓や肺、腸などの内臓に伸びている神経。内臓や血圧、脈拍、ホルモン・内分泌系などの機能をコントロールしています。 自律神経は無意識に働く神経であり、自律神経を自らの意志でコントロールすることは基本的にできません。 けれども、呼吸をコントロールすることで、自律神経に意図的に働きかけることができるのです。 自律神経の働きによって行われている呼吸をコントロールすることで、逆に自律神経をコントロールすることができるのです。 これは、呼吸法の効能の一つであるセロトニン神経の活性化という観点からも説明できます。 呼吸法を実践するとセロトニン神経が活性化され、セロトニンの放出量が増えます。 セロトニンは脳内の情報伝達に用いられている化学物質。神経伝達物質のバランスを整え、精神を安定させる効果があります。 実際にセロトニンの恩恵を受けて精神状態を改善させるためには最低3ヶ月間、呼吸法を続ける必要があります。 セロトニンが不足すると、意欲の減退や無気力、また、強い抑うつ症状が現れるようになります。 こうした症状はうつ病の症状として知られており、セロトニン不足とうつ病には強い関係があることが知られています。 また、セロトニンが不足したとき、セロトニンによって合成されているメラトニンも不足するため、メラトニンが本来発揮するべき催眠効果が十分に発揮されなくなり、多くの場合で不眠症状が現れます。 実際、うつ病を患っている患者さんのほとんどで不眠症を合併していることからも、セロトニンの不足から来るメラトニンの不足、また、それによって起こるうつ病と不眠症の関係が見て取れます。 セロトニンも、奇跡のホルモン・メラトニンも、息を長く吐くことで、特にすべてのホルモンの司令塔でもあるメラトニンは松果体の振動によって分泌されますので、息を長く吐きながら唱える能望の実践は、的を得ているのです。 105歳でお亡くなりになった日野原重明先生の健康長寿の秘訣は、ゆっくり長く息を吐く、丹田呼吸にありました。 丹田呼吸を実践している調和道協会の会長を日野原重明先生が長年されておりましたから、丹田呼吸が、健康長寿の秘訣といえるのです。 実際にセロトニンの恩恵を受け、精神状態を改善させるためには最低3ヶ月間、呼吸法を続ける必要があります。 と、前述しましたが、人間は、単純な呼吸法だけでは、長続きしません。 ですから、お釈迦様が、弟子にお経を声を出して唱えさせて、数珠は、唱えた回数を数えるための道具ですから、お弟子さんたちに、呼吸法を継続して実践させるために、色々な工夫をされたことがわかります。 それにしても、お釈迦様は、2500年も前に、息を長く吐く呼吸法を推奨していたのですから、驚きです。 現代人特有のストレスでおこる自律神経の乱れは息を長く吐くことで改善されるのですから、有難いことです。 お釈迦様が考案した、長く息を吐く長息呼吸=丹田呼吸=長生き呼吸法。 そして、理想的な丹田呼吸が能望の実践なのですから、お勧めしているのです。 継続して熱心に唱えていると声の振動が、松果体、丹田、仙骨、と伝わり、特に仙骨の高速回転を促すのか背骨から氣のエネルギーが蝶形骨にも伝わります。 エネルギーレベルが高まりますから体が温かくなり、至福感や高揚感になります。 この時の仙骨の温度が50度か〜60度くらいに感じ、背骨を昇る甘美なエネルギーの流れとなるのです。 心が穏やかになり、気分が良くなる!というレベル以上の至福感ですから、ネガティブな感情をクリアにして、さらに、幸福感を持続できるのです。 思うに、ネガティブな感情を相殺してクリアにできても、エネルギーレベルが高くなければ、すくにネガティブの領域になってしまいます。 病気は、ネガティブな氣の蓄積ですから、よほどのポジティブなエネルギーがなければ相殺して、穏やかになれないことになります。 もしかしたら、ネガティブな感情を相殺してクリアにできる人は、ほとんどいないのかも知れません。 心の平安とか穏やかとか、言っても、ストレス紛れの現代人にとっては難しいことであり・・・。 日本人の平均体温が下がり、がんが二人に一人という状態で、がんになる人の体温が35度ですから、がんも糖尿も、高血圧も花粉症も、ほとんどの病気が、低体温による免疫力や自然治癒力の低下によるものです。 寒い 温かい とは、心の状態にも使う言葉で、これらは、太古の昔からの記憶を呼び込んでいるようにも思えるのです。 ・緊張すると口が渇く! ・顔面が蒼白になる! ・手に汗握る! これらは、すべて、猛獣に襲われた時に命を守るための反応です。 人間を襲う猛獣ににらまれたら、筋肉を使って逃げなければなりません。 その時は消化器官よりも、筋肉に血液を回すようにするので、唾液が出なくなり、口の中が渇くのです。 この太古の記憶が、今でも緊張すると口が渇くという状態になるのです。 面が蒼白になる!のも猛獣に襲われた時に戦わなければならないので、ヒトは筋肉(骨格筋)を働かせなければならず、そのために充分な血液を筋肉に供給する必要がありますから、口が渇くと同じ状況になり、頭には血液が来なくなり、蒼白になるのです。 そして、手に汗握るとは、猛獣に襲われた時に逃げるのは、木の上です。 木の上に昇る時には手が湿っているとより早く昇れるようになります。 現代になって、猛獣に襲われ木の上に昇ることはありませんが、緊急事態になると、太古の記憶がよみがえり、手から汗が出るのです。 ものすごく驚いた時に、ドキドキするのも、心臓の収縮力を高め、心拍数を増やして、筋肉への血流量を増やすためですから、これも太古からの記憶になります。 このように、無意識の領域では、太古の昔からの記憶が残っており、特に日本人特有の寒さや冷えに関する太古からの記憶が根強くあるように思われます。 長くなりましたので、この続きは次回に書きます。 ありがとうございました。 ・・・・・・・・・・・ 『奇跡を呼び込むS氏の能力開発』メルマガより抜粋して掲載しております。 http://archives.mag2.com/0000115502/index.html?l=bvo0f0393f ありがとうございました。
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Last updated
2019.03.26 14:57:00
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