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11月になりました。 千葉県では、台風15号、19号、21号と、災害が続き、多くの犠牲者まで・・・。 心からお悔やみ申し上げます。 「災害は忘れた頃にやってくる」ではなく、「二度あることは三度ある!」さらに、「泣きっ面に蜂!」、「一難去ってまた一難!」・・・・。と、何度も災難や不運が重なってしまいました。 昔の人は、泣いていたり、落ち込んでいると、蜂に刺されたり、不幸なことがやってくることを、経験から知っていたのか、多くのことわざになっています。 「弱り目に祟り目!」も、そうですが、心模様が現実を招きますから悩み事や、ストレスは、切り替えが大切だと思います。 いつまでも弱り目の状態でいると先には進めない! 「踏んだり蹴ったり」もそうですが、いつまでも落ち込んでいると次から次と、不幸なことが押し寄せてくることになります。 深い悲しみや恐怖、怒りや恨みなどの感情は、意識レベルが低いので、人生のすべてのレベルで破壊的な影響を及ぼします。 心を穏やかに過ごすことで、被害を最小限にとどめることができるだけでなく、目に見えて良いことや幸せなことがやってきます。 心のエネルギーレベル、意識レベルの違いで現実が変わってきますので、ご留意ください。 さて、スポーツの世界でも心のエネルギーレベルの差、つまり、意識レベルの差が、勝敗に大きく作用しています。 前回のメルマガにも書きましたが、W杯のラグビーの準決勝で・・・。 イングランドが、大会3連覇を狙っている絶対王者のニュージーランドを破りました。 イングランドのヘッドコーチ(HC)のエディーさんの基本的な作戦は「常に相手にプレッシャーをかける」という作戦でした。 ハカにV字で応戦したのも、ハーフタイムではすぐにロッカーへ戻らず円陣を組んだことも、イングランドはゲームプランを上手く遂行できているという一種の意思表示で、心理的なプレッシャーをかけていました。 ニュージーランドのオールブラックスには前に出てからフラットにパスを回す脅威のアタックがあります。 でも、この試合ではイングランドのディフェンスがしっかりと前でプレッシャーをかけたため、オールブラックスにパスミスが増えていました。 さらに、イングランド戦に向けてバレット3兄弟の一人、スコットを先発起用し、ラインアウトを優位に進めようとしましたが、特に機能したわけではありません。 エディーさんは日本代表HCの時代から「代表キャップ数」、つまり経験を重視していました。 今回、ニュージーランドは若い選手が多く、イングランドは若手とベテランのバランスが取れていました。 オールブラックスが後半立て直せなかったのは、経験の浅さもありますが、彼らから焦りを引き出したイングランドのエディーさんの戦略は素晴らしいものがありました。 さて・・・。 どんな強いチームでも人間が取り組むものですから、プレッシャーやストレスがかかると、状況判断などの認知能力が低下し、エラーやミスが起こりやすくなります。 ストレスによって認知能力が低下するメカニズムは、脳がリソース不足になるためと考えられています。 これは、ノーベル経済学賞受賞者のダニエル・カーネマンによる「リソース・モデル」が基盤となっています。 脳の資源(注意力の量、ワーキング・メモリーの量)には限界があるという考え方です。 ストレスの処理に脳の資源が振り向けられると、その分だけ、行動や働きかけに脳の資源を配分できなくなります。 脳のキャパシティが減るために、処理できる情報量が減少して、認知能力が低下するという考え方です。 以下の文章は、エディーさんの考え方です。 ~~~~~ アスリートはプレーするにあたって100%全力を尽くすものです。 それが100%に見えないときにはふたつの理由しかありません。 フィジカル面で疲労が起きているか、メンタル面で混乱しているかのどちらかです。 ~~~~~ フィジカル面では、どちらも休養は十分でしたから、エディーさんは、メンタル面での混乱を目的に戦略を立てたことになります。 心理学では、決断や意思決定をする際に減少する気力のようなものを「認知資源」と呼んでいます。 「認知資源」とは、注意や集中、自制など脳が活動をする時に使うリソースをいいます。 ノーベル経済学賞受賞者のダニエル・カーネマンによる「リソース・モデル」のリソースで、脳の資源とか、心のエネルギーとか、意識のエネルギーと同じ概念です。 「リソース」とは、英語の名詞「resource」を元とする外来語です。 「resource」の意味は、「資源、供給源、物資」といったものや、「財源、資力」、また「方策」や「力量」などとなっています。 「再び跳ね上がる」という意味のラテン語「resurgere」を語源としています。 この単語の基本的なイメージは「困ったときに頼りになるもの、使えるもの」すべてになります。 資格、才能、技量、力量、忍耐力、知性、つまり、「リソース」「認知資源」は生活をする上での原動力と言えるのです。 エディーさんは、非常に研究熱心なので、この脳のキャパシティである「リソース」の概念を熟知して戦略を立ててオールブラックスを破ったのです。 ~~~~~ ストレスがあると、状況判断などの認知能力が低下し、エラーが起こりやすくなります。 ストレスによって認知能力が低下するメカニズムは、脳がリソース不足になるためと考えられています。 ~~~~~ ただ、この「認知資源」は一日の始まりをピークとして減少し、睡眠によってのみ回復します。 このように「認知資源」が限定的であるため、脳は与えられた状況で効率的に判断しようとします。 心理学的には認知資源は朝起きてから夜寝るまでの間にどんどん消費していき、寝ると資源が回復するというのです。 なので、一日に使える認知資源の量は人によって違いはあるにせよ、一定量で限りあるものと言えます。 認知心理学の分野で扱われるものに「心的資源」という考え方もあります。 「リソース」も「認知資源」も「心的資源」も、脳のキャパシティも、意識のエネルギーです。 ストレスやプレッシャーで浪費してしまい、肝心な、ここぞという時にはミスばかりして、大切な試合にも勝利できなくなる! いくらすぐれた能力を持っていても、この意識のエネルギーの使い方を間違えると貴重なエネルギーを浪費することになります。 これは意識レベル=エネルギーレベルの概念でもあり、能望の実践や『幸せの和』もこの概念に基づいて作っているのです。 意識レベル=エネルギーレベルを高めるために、脳のキャパシティを高めるために提供しているのです。 ありがとうございました。 -------- 『奇跡を呼び込むS氏の能力開発』メルマガより抜粋して掲載しております。
Last updated
2019.11.04 14:56:10
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