021~040021 気 気に入りの服は干したり雁渡し 022:体 バックする車体朝顔なでつけり 023:力 あらがはぬ力もありや秋桜 024:技 技駆使すパーマネントや鶏頭花 025:識 鑑識の手袋のゆび栗の香 026:度 ちちろ鳴く夫を送りて二度の飯 027:品 月待ちの艶種品評会となる 028:青 渓谷にちくらちくらと青き霧 029:白 月白や魚眼で写す吾子の顔 030:上手 村芝居上手へ捌けるだけの役 031:化 貴方より化学に恋情して白露 032:杉 杉の香をいつぱいに吸ふ宮相撲 033:ジン(ヂン) ヂンフイズ夜霧の前にかへりけり 034:浅い(活用可) 川風やもう浅くなる芋煮鍋 035:波 山ぎはの波立つて見ゆる照葉かな 036:憎 面憎し小首かしげる秋の蠅 037:汚れる(活用可) えいままよ汚れてしまへじゅく熟柿 038:盗む(活用可) いはれなき讒訴のけはい盗人萩 039:笛 竜笛に添へた唇花野かな 040:九 九族が我に満ちゆく曼珠沙華 ジャンル別一覧
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