COLONYの裏側

2006/11/17(金)00:21

バルディオス劇場版

アニメ(1193)

 本日はYahoo動画で「宇宙戦士バルディオス」劇場版を視聴。このバルディオス、昔爆笑問題が自分が司会をしていたなつかしのアニメ特番で取り上げていたので興味が沸いて見ました(例の番組が放送されたときは掲示板で話題になってました)。  あらすじは・・・放射能汚染によって滅び行くS1星。S1星人のマリン・レーガン(塩沢兼人)は放射能除去の研究を進めていた科学者の父を軍部を統括するガットラー(青野武(TV版)/柴田秀勝(劇場版)の息のかかった者に殺されてしまう。  他の惑星に移住を目論むガットラーをパルザバーンで追うマリンだが、亜空間要塞のワープに巻き込まれて地球にたどり着くがアルデバロンは地球を狙ってきた!マリンは地球のブルーフィクサー隊と共に合体ロボ「バルディオス」でアルデバロンに挑むがマリンをまっていたのは非情な結末だった・・・というもの。いきなり洪水の場面でおしまい・・・という終わり方をしたがファンの後押しを受けて映画化したいきさつがあるんですが、劇場版はバルディオスの活躍は控えめでマリンとアフロディア(神保なおみ(TV版)/戸田恵子(劇場版)の愛憎劇が中心。仕方がなかったとは言えアフロディアの弟を殺してしまったマリンに弟の仇とは知りつつもマリンを殺せないアフロディア・・・という登場人物の心理描写は優れてますが、他のドラマ箇所がぶつ切り状態でデビットの描写は無駄だった?  アルデバロンが引き起こした洪水で地球の殆どが水没してしまった上にガットラーの部下の過失で核が発射されてしまい、地球がS1星となってしまうところとか、放射ので汚染されつつある地球に戻りアフロディアの亡骸を抱えて海岸を歩くマリンの描写はほんとに救いがないです。  S1星が地球の未来の姿と言うオチはあの古典映画「猿の惑星(オリジナル)」と同じじゃんか!と突っ込みを入れたいですが。  自分はダンクーガのファンでもあるため塩沢さんの声を聞くたび切なくなってしまいますが、バルディオス劇場版でも同じ事が言えてました。 ジェネオン エンタテインメント 宇宙戦士バルディオス(1)

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