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テーマ:特撮について喋ろう♪(4367)
カテゴリ:特撮
今回情報入手のために「フィギュア王」最新号を読んだんですが・・・別記事で紹介させていただいたRAH 南光太郎の紹介と関連して光太郎役の倉田てつをさんの誌上インタビューが掲載されてました。その中には19でデビューしたこと、「仮面ライダーBLACK」で主役に選ばれた経緯に関してはRXDVD版のインタビューでコメントされてましたが、たっくん役で今では評論家のようなことをしてる半田さんも「555」出演時19歳だったと聞きます。「色々と役をやってきて一度は光太郎のイメージを忘れようとさえしてた。光太郎の役は自分にとっては原点」とコメントされてましたが、これに関しては「RX」DVD版の映像特典で似たような発言をされてましたね。
で、今のライダーについては「今は何でもアリとは言っても長髪にピアス、弱いライダーは許せないし、ヒーローはかっこ良くなくてはいけない。それに俺の頃なんて泥沼に入らされるわ、ナパームの間を走り抜けた時に髪の毛が少々燃えたことがある(大意)」と発言してましたが同感です。考えようによってはヒーローらしかった総司とか変身してもアギトには及ばないけど根性でアンノウンと戦い抜いた氷川さんなど平成のライダー達にもヒーローらしい人はいます。けど平成のライダー達には感情移入できないのです。改造人間じゃないのと、ヒーローらしさが欠落してる主人公ってのが正直ムカつくんです。ヒーローらしくない主人公・脇役ライダーが氾濫してるのは勧善懲悪を嫌う井上や白倉氏の意向が反映されてるってのもあるんでしょうが(白倉氏に関しては「電王」でいい仕事をしたと思ってますが)、はっきり言ってヒーローらしくない主人公が出てくる仮面ライダーは要りません。と言うか井上氏が退場し、勧善懲悪のシナリオを書ける脚本家を採用して欲しいです。根本を直していただかないと・・・今でも風見や光太郎が理想のヒーローと思ってるのは平成の主人公とは違って「ヒーローらしさ」を持っているからだからで・・・ 変身する前にアクションはしない、ナパームの中を走ったり、暴走車スタントなど高度なアクションをこなさない平成の役者勢は自分からして見れば「(平成ライダーは)アクションが全くできないイケメンの大量生産」(これは何度も言ってますが)としか思えません。あの手の番組に出た以上はバンバンアクションして欲しいし。アクションを軽視するプロデューサーと脚本家の体制も改善して欲しいですよね。 倉田さんの「今は何でもアリとは言っても長髪にピアス、弱いライダーは許せないし、ヒーローはかっこ良くなくてはいけない。それに俺の頃なんて泥沼に入らされるわ、ナパームの間を走り抜けた時に髪の毛が少々燃えたことがある(大意)」という言葉は平成に不満を持ってる人間の気持ちを代弁してると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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