牙狼－紅蓮ノ月―8話

源家の郎党・渡辺綱はある夜ホラーを倒すが、それからというものの源家の屋敷では異変が起こり・・という話。 ・頼信が雷吼の家を訪れ物の怪退治を依頼。頼信のお目当ては星明なのだが、星明は貴族が絡んだ物の怪退治には興味はなく、代わりに雷吼が物の怪退治に向かうことに。 源家では雷吼を歓迎する人はいなく、綱に踏んだり蹴ったりされる始末。 ・今回雷吼の過去が明らかになり、雷吼の真名は頼光で清和源氏の血を引く人間であることが明らかに。頼信ではなく頼光に鎧の継承権があることを知った満仲は道長の命で頼光を捨ててしまったことが語られる。 ・綱にホラーが取り憑いていたことが判明。あの物の怪を倒した時にホラーに取り憑かれていた様子。 ・で、ラスト兄弟として対面する雷吼と頼信。雷吼は家の連中に恨み言はなく、「守りしもの」の使命を果たすことを頼信に宣言するところでおしまい。保輔が貴族社会に嫌気が差し、盗賊に身を落とした5話とは対照的。