COLONYの裏側

2016/06/27(月)22:00

京都鉄道博物館と安西水丸展

美術館・展覧会めぐり(151)

本日は京都鉄道博物館と伊勢丹のギャラリーで開催された安西水丸展へ行ってきました。 <京都鉄道博物館> 子連れと鉄道好きが好きそうな場所ではあるんですが入り口には初代新幹線の0系、C62-26などが見られる。0系新幹線は神戸海洋博物館「カワサキワールド」で見ていますが、カワサキワールドのものは客席に入れましたが、鉄道博物館は展示スペースとなっている所以外は入れないようになってました。 ナシ-20-24は休憩スペースとなっており、元はブルートレインの食堂車だったとか。 マロネフ59形1号車はお召列車で明治・大正らしいデザイン。 本館の列車展示は・・クハネ581形35号車は写真で見た形でしたし、クハ489形は今のサンダーバードと同じく大阪-金沢を走っていたようで、プレートが掲げられていました。 後は500系と100系新幹線、トワイライトエクスプレスの車両などを展示。100系新幹線は修学旅行の時に乗っていたものだったので懐かしかったなぁ。 列車の他はエンジン、電車の種類(貨物車、電気式、ディーゼル機関車、新幹線、メンテ専用車両など)を解説するコーナー、各パーツの解説、日本における鉄道の歴史、先頭列車に飾るプレートなどを展示。先頭列車用プレートのデザインは個性的でしたね。  2Fはシュミレーター、貨物車の説明、改札機、予約を行うコンピューターの展示と鉄道業界の裏側をメインに展示。シュミレーターは抽選制で当選した人だけが体験できるというもの。人気が高い企画だからか?  関西の鉄道コーナーでは阪急電車・京阪電車・阪神電車・近鉄を紹介。番外で京都市電も取り上げられており。切符、PR用広告、制服などの資料が満載。 <安西水丸展> 言い方は失礼ですが、小学生が描いたような絵ではあるものの、懐かしさがこみあげてくる絵でどこかで見た印象の絵も何点か見られました。村上春樹の作品の表紙とか、自分のエッセイ・絵本・小説の表紙絵も展示。絵柄はあれなのにイメージを掻き立てられるものが多かったですね。

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