COLONYの裏側

2016/09/01(木)19:28

キングスマン

映画(161)

本日見た映画は「キングスマン」。 ロンドンの一角にある高級テーラーの正体はどこの国にも属さない最強のスパイ機関。 海兵隊を辞めて無為に日々を過ごす若者エグジーことゲイリー・アンウィンは、チンピラ相手のつまらない諍いで逮捕され、組織の正体を知らぬまま「キングスマン」に保釈の面倒をみてもらった。エグジーの身元引受人となったハリーからエグジーの父は「キングスマン」の候補生で17年前にハリーを庇って殉職したことを聞く。ハリーに素質を見出されたエグジーは「キングスマン」候補生となり、上級階級出身の候補生と共に地獄の訓練に耐えぬき、最終選考まで残る。 一方ハリーは次々と発生している要人誘拐事件を追っており、IT富豪ヴァレンタインに近づくが・・・・と言う話。  ​007が大好きでほとんどの作品を見ているほどスパイものは好物ですが本作はバイオレンス描写が多いスパイもの。  候補生育成の段階で抜き打ちでの水攻め、パラシュートナシの降下訓練・・と死者が出てもおかしくない地獄の訓練がある一方で「007」にも登場した毒を塗った刃が出る靴、ライター型爆弾、5万Vの高圧電流が流れる指輪、毒薬入り万年筆と紳士らしいデザインのスパイグッズが登場するところは心躍る描写。   ヴァレンタインの陰謀を察知したハリーはある教会に乗りこむものの、ヴァレンタインに殺されてしまった。しかも「キングスマン」内部にヴァレンタインのシンパがいるということで、教官のマーリン、同じ候補生のロキシーと共にヴァレンタインの野望を叩き潰すために行動を開始するエグジー。アジトに乗りこんでいったエグジーがヴァレンタインの手下ども相手にガンアクションを披露するところはカッコいい。さらにクライマックスで義足の女殺し屋ガゼルとのバトルはスローモーションを多用。最後は毒の刃を仕込んだ靴で蹴りを繰り出して引導を渡すんだが、ここもかっこよかったなぁ。 日本語吹き替え版で視聴。2代目ジャイアン=木村昴に沢城みゆきが吹替えキャストで参加しているのが珍しい。 ​キングスマン/コリン・ファース[DVD]【返品種別A】 ​【中古】007 ロシアより愛をこめて/ショーン・コネリーブルーレイ/洋画アクション​ 毒の刃が出てくる靴の元ネタはこの作品から。使用したのはボンドではなくスペクターの構成員・ローザ・グレップ。

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