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テーマ:アニメあれこれ(26112)
カテゴリ:アニメ
今回見たアニメは「変幻退魔夜行 カルラ舞う!」
OVAとして制作され、文庫版1巻収録の「奈良怨霊絵巻」と文庫版2巻収録の「仙台小芥子怨歌」が映像化しているが今回見たのは「奈良怨霊絵巻」。 扇家は迦楼羅神の秘術で呪術を悪用する者を鎮める使命を帯びており、扇家の38代目を継いだ双子の姉妹・翔子(鶴ひろみ)と舞子(山本百合子)は一人では半人前だが(双子のため本来一人に受け継がれるカルラ信教教主の能力が二つに分かれてしまったため)、二人が力を合わせれば無敵の力を発揮できる。そんな二人が内閣調査室の依頼で奈良の朱雀門再建の裏で起こった怪死事件を解決するため、奈良へ向かうことになり・・という内容。 原作は荻野真の「孔雀王」と並ぶ悪霊退治・邪法ハンター物の古典で、掲載誌を変えつつも今でも続いてるほど。 昔に見たことがあり、今回は文庫版を読んだ後の視聴になってるため展開が原作とだいぶ違うなあと思った。 扇姉妹の切り札は「変幻」(魂を入れ替える)という術で霊力に長けている翔子が、舞子と体を入れ替えて闘う事になるんだが、原作だと「変幻」は中盤とクライマックスで二回使っているのがアニメではクライマックスのシーンだけに変更されたり、塩沢兼人さん扮する剣持が結構目立ってる。 【中古】 カルラ舞う!変幻退魔夜行(文庫版)(1) 秋田文庫/永久保貴一(著者) 【中古】afb OVA「奈良怨霊絵巻」の原作版。 【中古】 孔雀王(文庫版)(1) 集英社C文庫/荻野真(著者) 【中古】afb 初期こそは1・2話ほどで完結する話がメインだが呪術を悪用する組織が現れてからは壮大な話に。孔雀の前世なども絡んでくる。 現在は孔雀の修業時代を描く「~ライジング」、戦国時代にタイムスリップした孔雀が活躍する「戦国転生」編が連載中。 1期文庫版には荻野氏が漫画家となった経緯、1期連載時の裏話をエッセイ形式で収録。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Mar 18, 2017 09:44:27 PM
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