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テーマ:アニメあれこれ(26103)
カテゴリ:ガンダム
この日は「機動戦士ガンダム」をabemaTVで視聴。
「THE ORIGIN」5話公開記念として配信されていた模様で見たのはララァの死~決戦のエピソード。 この終盤は絵がガタガタでギレン閣下とキシリアが悪人面になってる、メカ描写もガンダムの顔がガタガタ、宇宙空間でガンタンク出撃とシュールな演出も。絵がガタガタなのは後半安彦良和氏が病気で降板したため。(劇場版3作目「めぐりあい宇宙」では参加。全体の7割ほどが修正されてクオリティが上がっている) ア・バオア・クーでのMS隊の戦闘シーンは映画と比較するとBGMがなく緊迫感がない印象。映画では要所要所で「ビギニング」「めぐりあい」が効果的に使われ、余韻があったものね。 セリフ回し、場面運び、アングルも映画版とは異なり、有名な「まだだ!たかがメインカメラをやられただけだ」のアングルが映画と違う(しかも映画は絵が描き直されてる) アムロとララァの交信のセリフもちょこちょこ変わってるのは序の口で ア・バオア・クー内部に入ったアムロとシャアのセリフ~ラストシーンも変わってるのは驚いた。初代TV版は初代を神聖視する傾向を嫌ったためロクに見ていなかったので。劇場版がファーストガンダムの原体験だったってのも関係してるのか 最終回だけでも <アムロとシャアの問答> (TV) アムロ:「シャアだってわかっているはずだ。本当の倒すべき相手がザビ家だということを。それを邪魔するなど・・・」 「シャア、いるな!」 「うわあっ!!」 「・・・今の僕になら本当の敵を倒せるかもしれないはずだ」 「ザビ家の頭領がわかるんだ」 シャア:「その力、ララァが与えくれたかもしれんのだ、ありがたく思うのだな」 アムロ:「貴様がララァを戦いに引き込んだ!」 シャア:「それが許せんというのなら間違いだな、アムロ君」 アムロ:「な、なに?」 シャア:「戦争がなければ、ララァのニュータイプへの目覚めはなかった」 アムロ:「それは理屈だ!」 シャア:「しかし、正しいものの見方だ」 アムロ:「それ以上近付くと、撃つぞ」 シャア:「今、君のようなニュータイプは危険すぎる。私は君を殺す!」 (映画) アムロ「まっすぐ行けばア・バオア・クーの核へ行ける。行けるぞ。」 シャア「そう思える力を与えてくれたのはララァかもしれんのだ。有り難く思うのだな。」 アムロ:「貴様がララァを戦いに引き込んだ!」 シャア「それが許せんというのなら間違いだな、アムロ君」 アムロ「なに?」 シャア「戦争がなければ、ララァのニュータイプへの目覚めはなかった」 アムロ:「それは理屈だ!」 シャア:「しかし、正しいものの見方だ」 アムロ:「それ以上近付くと、撃つぞ」 シャア「君は自分が如何に危険な人間かわかっていない」 「素直にニュータイプの有り様を示しすぎた」 アムロ「だから何だと言うんだ!?」 シャア「人は流れに乗ればいい。だから私は君を殺す」 <アムロとシャアの問答・2> (TV) アムロ:「い、今、ララァが言った・・・ニュータイプはこ、殺しあう道具ではないって」 シャア:「戦場では強力な武器になる。やむを得んことだ」 アムロ:「貴様だってニュータイプだろうに!!」 セイラ:「やめて、2人が、ああっ!!」 シャア:「うわあっ!!」 アムロ:「ううっ!!」 「ああっ!」 セイラ:「あっ!」 「あっ、アムロ、大丈夫?」 アムロ:「ぅ・・・」 シャア:「アルテイシア!」 セイラ:「兄さん、やめてください。アムロに恨みがある訳ではないでしょう!」 シャア:「しかし、敵にする訳にはいかん相手であれば、倒せる時に・・・」 セイラ:「兄さんの敵はザビ家ではなかったの?」 シャア:「ザビ家打倒なぞもうついでの事なのだ、アルテイシア。ジオン無きあとはニュータイプの時代だ。アムロ君がこの私の言うことがわかるのなら・・・私の同志になれ、ララァも喜ぶ」 アムロ:「・・・なに!?」 (映画) アムロ:「い、今、ララァが言った・・・ニュータイプは殺しあう道具ではないって」 シャア:「今となっては人はニュータイプを殺し合いの道具にしか使えん。 ララァは死にゆく運命だったのだ。」 アムロ:「貴様だってニュータイプだろうに!!」 (略) セイラ:「兄さん、やめてください。アムロに恨みがある訳ではないでしょう!」 シャア:「ララァを殺された。」 セイラ:「それはお互いさまよ。」 シャア:「なら、私の同志になれ、そうすればララァも喜ぶ」 アムロ:「・・・正気か!?」 セイラ:「・・・兄さん」 シャア:「貴様を野放しにはできんのだ」 <シャアとセイラの別れ> TV ジオン兵:「キシリア閣下が脱出されるので護衛にと思いましたが、残念です。た、大佐なら」 シャア:「安心しろ。貴様に代わって閣下は必ずお守りしてみせる」 ジオン兵:「あ、ありがとうございます。噂の火傷はございませんな・・・」 シャア:「ここもだいぶ空気が薄くなってきた。アルテイシアは脱出しろ」 セイラ:「兄さんはどうするのです?」 シャア:「ザビ家の人間はやはり許せぬとわかった。そのケリはつける」 セイラ:「兄さん!」 シャア:「お前ももう大人だろ。戦争も忘れろ、いい女になるのだな。アムロ君が、呼んでいる」 セイラ:「アムロが?」 映画 ジオン兵:「キシリア閣下が脱出されるので護衛にと思いましたが、残念です。た、大佐なら」 シャア:「安心しろ。貴様に代わってキシリア殿は必ずお守りしてみせる」 ジオン兵:「あ、ありがとうございます・・・」 シャア:「ここもだいぶ空気が薄くなってきた。アルテイシアは脱出しろ」 セイラ:「兄さんはどうするのです?」 シャア:「チャンスは最大限に生かす。それが私の主義だ」 セイラ:「兄さん!」 シャア:「お前ももう大人だろ。戦争も忘れろ、いい女になるのだな。アムロ君が、呼んでいる」 セイラ:「アムロが?」 映画の方が割とシンプル。 劇場版1作目が公開された折(厳密には公開前日)「アニメ新世紀宣言」というイベントが行われ、 「私たちは、私たちの時代のアニメをはじめて手にする。 『機動戦士ガンダム』は、受け手と送り手を超えてうみだされたニュータイプ・アニメである。 この作品は、人とメカニズムの融合する未来世界を皮膚感覚で訴えかける。 しかし、戦いという不条理の闇の中で、 キャラクター達は、ただ悩み苦しみあいながら呼吸しているだけである。 そこでは、愛や真実ははるか遠くに見えない。 それでも、彼らはやがて仄かなニュータイプの光明に辿りつくが、 現実の私たちにはその気配すらない。 なぜなら、アムロのニュータイプはアムロだけのものだから。 これは、生きるということの問いかけのドラマだ。 もし、私たちがこの問いを受け止めようとするなら、 深い期待と決意をもって、自ら自己の精神世界(ニュータイプ)を求める他はないだろう。 今、未来に向けて誓いあおう。 私たちは、アニメによって拓かれる私たちの時代と、 アニメ新世紀の幕開けをここに宣言する。」 とファンが宣言し、アニメ=子供向けを払拭したきっかけとなったのだが、このイベントでシャアのコスプレをしていたのは永野護氏でララァのコスプレをしたのは川村万梨阿さん。二人ともガンダムひいては富野氏の作品にかかわりを持つとは思いもよらなかったのでは? 【日時指定不可】【銀行振込不可】【2500円以上購入で送料無料】【新品】【本】原点THE ORIGIN 戦争を描く、人間を描く 安彦良和/著 斉藤光政/著 【送料無料】【smtb-u】【中古】アニメBlu-ray Disc 機動戦士ガンダム Blu-rayメモリアルボックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Sep 11, 2017 12:33:44 AM
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