COLONYの裏側

2017/10/12(木)19:30

Dies irae(PSP版) レビュー

ゲーム(549)

先週から「Dies irae」PSP版をプレイ。  元々「孔雀王」を読んだり、「東京魔人學園」をプレイしていたせいもあり、ナチス(実際オカルトと結びついていた箇所あり)、呪術、黒魔術、オーパーツ・聖遺物などを扱った漫画やゲームは大好物ということ、アニメ化するということで興味を持ち、偶然古市でPSP版を発見し、衝動買いしてしまいました。  PSP版はPCでリリースされた「Dies irae 〜Acta est Fabula〜(完全版)」に新規CG、特定のヒロインのルートのアフターの追加、CDドラマをテキスト化したエクストラを収録。一般向けに作り直されたためオリジナルにあった18禁・バイオレンス描写はなくなっている。(PSP版のレーティングはCERO”D") <あらすじ> 第二次世界大戦終結を間近に控えた1945年5月1日、ドイツ。陥落寸前となった首都ベルリンに「聖槍十三騎士団」と呼ばれる者達がいた。彼らにとっては自国の敗退など取るに足らぬことであり、むしろ戦火の犠牲となった夥しき数の民衆を謎の儀式の触媒として生贄にしていたのである。戦争終結後彼らの存在は歴史の闇に隠れ、その行方を知るものは誰もいない。 その61年後、西暦2006年の日本。「諏訪原市」に暮らすごく普通の学生・藤井蓮は親友の遊佐司狼と、どうしたことか殴り合いの決闘を起こし、その結果、満身創痍となり2ヶ月もの入院生活を強いられていた。その後無事に退院し、幼馴染の綾瀬香純や先輩の氷室玲愛と共に元の学園生活にも戻りつつあった。 しかし、クリスマスも近づいた12月の諏訪原市では人が首を斬り落とされて殺されるという無差別連続通り魔事件が起こり始める。奇妙なことに蓮はその頃から、自分が断頭台で首を刎ねられるという恐ろしい悪夢にうなされ始めていた。だがそれは彼にとって恐怖と苦悶に満ちた戦いの物語の前触れでしかなかった。 裏返る日常。暗躍するナチスの残党。街は戦場へ変わり、常識を超えた不条理が蓮を襲う。戦わなければ生き残れない現実の前に彼は平凡な生活を取り戻せるのか。 一般向けとして作り直されてるため、オリジナルにあった18禁・バイオレンス描写はなくなっているうえ、声優さんもアニメで有名な方が数名参加されている。 ・蓮・メリクリウス:先割れスプーン→鳥海浩輔(「刀剣乱舞」三日月宗近、「弱虫ペダル」今泉俊介など) ・香純: 佐本二厘 → 結下みちる ・マリィ:榊原ゆい(オリジナル・移植版とも/「スパロボOG」レオナ役) ・玲愛(れあ):雛見風香 →生天目仁美(「ドキドキプリキュア」キュアハート=相田マナ役等) ・螢: かわしまりの →瑞沢渓 ・ラインハルト・ハイドリヒ: トム・クノレーズ→諏訪部順一(「バチカン奇跡調査官」ロベルト、「ユーリ!On ICE」ヴィクトル役等) ・ヴィルヘルム・エーレンブルグ:杉崎和哉 →谷山紀章(「進撃の巨人」ジャン、「うたのプリンスさま」四ノ宮那月等) ・ヴァレリア・トリファ:青島刃→成田剣(鈴置洋孝氏の代役声優で知られる。「コードギアス」ジェレミア、「機動戦士ガンダムUC」ブライト役等) ・ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン:左高蹴 →安元洋貴(「鬼灯の冷徹」鬼灯、「弱虫ペダル」金城 真護等) *オリジナルの声優さんは主にアダルトゲームで活躍されてる方でアニメ版はコンシューマー版のキャストが出演 ADVといってもサウンドノベル形式で選択肢がかなり少ないことが拍子抜け。異能バトルもあるというから戦闘シーンでコマンド入力とかあると思っていたんですけどねぇ 現段階で6章まで行きましたが・・・桜井から術の手ほどきを受け「形成」って段階まで体得したところ、マリィが実体化。香澄と共に休日を過ごしたり、喧嘩別れした司狼と再会した蓮は司狼の相棒・エリーから自分を襲った連中がナチス残党の「聖鎗十三騎士団」で連中には高額の懸賞金がかけられていることを聞かされる。司狼の方も面白半分で騎士団との戦いに首を突っ込むようになり・・という展開になったんですが、先が読めないですねぇ。テキスト読むのはつかれますけど。

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