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カテゴリ:テレビ番組
今回のTHE・プロファイラーのお題は戦時中は大楠公と呼ばれ、忠臣の鑑と言われた楠木正成。
彼の前半生は不明で地元の河内で何をしていたかをまず紹介。河内では商売に精を出してたらしい。 で、歴史の表舞台に立ったのは討幕運動の時。 ・後醍醐天皇の討幕運動に呼応して戦いに参加することになったが、正成の戦術は源平合戦の時からの伝統・一騎打ちではなくゲリラ戦で敵を翻弄。金剛山の千早城にこもった時、藁人形に鎧を着せて幕府軍をかく乱したり、岩や丸太を城から落として大打撃を与えた・・は知っていたが兵糧攻めに対応していたってのは初耳。 ・建武の親政が始まったものの、後醍醐天皇は綸旨(天皇の命令書)を乱発し、人々は苦しい生活を強いられていた。さらに武士の政権を再びと考える足利尊氏が後醍醐天皇に対して反旗を翻した。最後は正成の最後の戦いとなった湊川の戦いを紹介。その時の正成軍の数は700名で尊氏軍は10000ほど。なんで不利な戦に出たのかを分析。 ほぼ同時期に新田義貞軍も尊氏配下の軍と戦っており、それに呼応し、自分の部隊と義貞の軍とで尊氏を迎え撃とうと提案するも却下されたこと、自害する前に弟と「七たび生まれ変わり朝敵を討ち滅ぼさん」って誓いを立てた・・ってのは知ってたけど新田義貞を討った後で尊氏と後醍醐天皇が和睦の会談を引き出そうと考えていたけど却下された・・て話は初めて聞いた。 ゲストに武田鉄矢がいたが、大河ドラマ「太平記」(真田広之主演)で楠木正成を演じていたから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jan 20, 2019 09:35:49 PM
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