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カテゴリ:映画
祝日で休みをいただいたので映画を見に行った。
祝日ということで人が多くしかも親子連れが多いこと。親子連れのお客さんのお目当ては「ドラえもん」か「プリキュア」のいずれか。 自分は「シティーハンター」か「翔んで埼玉」のいずれかを・・ということで行ったんですが、「シティーハンター」は満席だったので「翔んで埼玉」の方を鑑賞。 結構お客さんの入りが多い。 <冒頭> 最初にお断りしておきます・・・のイントロでスタートするが、バレエダンサーのダンスの後に現れたのは作者の魔夜氏。「パタリロ!」劇場版「スターダスト計画」で寺尾聰ばりの声でOPを披露しているけど、作者の登場ってだけ笑ってしまった。 で、本編。埼玉在住のある家族のシーンからスタート。菅原家は娘愛海の結納のため都会に行くことになるのだが、道中聞いていたラジオからある都市伝説が流れて・・って所から麗と百海の物語が始まる。 埼玉県民は都会に行くには通行手形が必要だし、都会の人間が行くような施設にいると「埼玉狩り」と称してしょっ引かれるという始末。そんな中東京の名門学園・白鵬堂学院に麗・麻実が転校してくる。女子生徒の案内で校舎を回る麗。女子生徒が宝塚状態で笑ってしまう。 東京在住の埼玉県民が隔離されている教室を発見した麗。ちょうど埼玉県民がお医者様を呼ぼうとしたら例の迷台詞「そこら辺の草でも食わせておけ!埼玉県民はそれで治る!」と百海が反発。Z組の生徒役に加藤諒が出演。キャラが濃すぎる。 <麗の素性> 麗は埼玉県人で埼玉県人に強要されてる通行手形制度を撤廃するという悲願を叶えてもらうため、父にアメリカ留学を勧められていたってことがわかる。麗の父は「シュシュトリアン」のお酉様役の麿赤兒。これまた白塗りメイクの容姿が濃すぎる。 <試験> 百海は麗を退学処分にするため、麗にある挑戦を吹っかけてきた。中身は東京の空気のにおいを嗅いでどこの空気なのか当てろというもの。会場とかノリ、Gacktがよく出てる芸能人格付けチェックを思わせる。 麗にかわいいと言われたことで丸くなる百海はある日麗と遊園地に遊びに行ってると埼玉狩りに遭遇。埼玉狩りに遭ったのは麗のお手伝いさん一家なのだが、彼女らを庇った麗は埼玉狩り部隊に踏み絵を迫られる。踏み絵の中身は原作では埼玉県知事だったが映画では草加せんべいに変えられており、しかも小鳩の絵が書いてあったのでシアター内では笑い声が聞こえてきた。 <埼玉へ> 原作では一人埼玉に戻った麗だが映画では百海と一緒。かなり遠回りなルートで埼玉に戻ることになるが、埼玉と千葉は昔から犬猿の仲。千葉県民に見つかったらおしまいってことで遠回りになったのだが乗っていた電車が停止してしまい、馬車で埼玉へ向かうことになるがそこでは千葉県民が待ち伏せていた 千葉解放戦線の連中に捕らわれた麗と百海。構成員に壇之浦家執事の阿久津の姿が・・・ 彼は千葉県人で通行手形撤廃のため壇之浦家に取り入っていたってことが発覚。阿久津お付きの海女が妙にエロい。千葉名産の落花生を穴という穴に入れられ、それを落とさないように労働をしろと言うもんだからシアター内のお客さんの笑い声が・・・ 阿久津と麗の絡みも妙にエロイ。例のアレをやられる前に麗を助けたのは埼玉解放戦線の面々。原作では姿を現さなかった伝説の埼玉県人・埼玉デュークが登場。特撮好き~俳優京本政樹が演じるが、時代劇の出演経験もあるため、馬に乗ってさっそうと登場って所と華やかな和服姿が似合ってる。 埼玉解放戦線のアジトに案内された麗と百海だが、百海はサイタマラリヤに感染していた。サイタマラリヤが発症した場合に出てくる斑点を拡大するとひらがなのさの字が出てきたので笑ってしまうし、医者じゃなく祈祷師を連れてくる・・って所も笑ってしまった。 デュークは百海を連れて血清を取りに行こうとしたら何者かに暗殺され、百海は実家に連れ戻されてしまう。図らずも実家に戻った百海は壇之浦家の暗部を調べるため、父の執務室を探すと・・・ <埼玉対千葉> 埼玉デュークが暗殺された情報を得た麗。そのシーンは古い小型TVを介して・・・なのだが、麗の父がふんどし丸出しでずっこける姿は笑ってしまった 千葉解放戦線が攻めてくる…ってことで埼玉解放戦線の面々を呼び寄せる麗。けど各支部の人々は喧嘩ばかり。何とかそれをまとめた麗は「出陣じゃ~!」と号令をかけるが、過去にGacktが出演した「風林火山」のパロ? で、決戦の日。まずは予告編にあった千葉の有名人Yoshikiと埼玉出身のALFEE・高見沢俊彦の写真を掲げるシーンでスタート。写真だけの登場とはいえ、反町隆史、竹野内豊、小島よしおとかが出てくるところも笑ってしまった。 埼玉と千葉の仁義なき戦いを見ている壇之浦知事と取りまきら。そこに現れたマリンルックの男は竹中直人。埼玉デュークを狙撃したのは神奈川の連中。男は知事に崎陽軒のシウマイ弁当をプレゼントするが、知事がシウマイ弁当についている醤油びんを集めている姿も笑ってしまった <群馬は秘境> 壇之浦家が裏で稼いていた金塊を探しに群馬にやってきた百海。群馬は秘境だった。百海は原住民と思しい人に捕まって後は食べられるだけ・・・な展開かと思いきや、群馬=秘境は外の人が壇之浦家の隠し金塊のありかを容易に悟らせないための芝居だった。あのベタな演出は笑ってしまった。 <どんでん返し> 仁義なき戦いを繰り広げていたはずの埼玉と千葉の連中が協力して都庁になだれ込んできた。 百海も歴代知事がやってきた悪行を白日の下にさらし、めでたし、めでたし・・・なんだけど、百海がデュークに手渡されたのは「日本埼玉化計画」の計画書・・・で伝説編はいったん終了。 現代・・・菅原家夫婦はラジオの都市伝説を聞いて号泣。愛海の婚約者もボックスカーの中で号泣し、自分は埼玉県人と告白。東京じゃなくて春日部市に住みたいと言い出した。何にもない埼玉に辟易し、東京に住みたいと思った愛海は夢が崩れてしまったため気絶してしまう。 ・・・そして数年後、地下組織のリーダーとなった麗と百海が新たな計画を宣言して映画は終了。 EDも埼玉のことを茶化す内容なため、笑い声が聞こえてきたほどで自分も笑ってましたよ。 原作が未完のため、千葉県との抗争を入れたオリジナル構成で映画化した本作ですが、何分かに一度はギャグが入れられているため、笑いが止まらない。冒頭の作者登場で笑ったほどですから行って正解でした。 【中古】その他コミック このマンガがすごい! comics 翔んで埼玉 / 魔夜峰央 翔んで埼玉 通行手形メモ((さ)ステッカー付き) 映画『翔んで埼玉』公式ガイドブック / 魔夜峰央 マヤミネオ 【本】 【ポイント10倍】Face 2 fAKE/「翔んで埼玉」オリジナルサウンドトラック[COCP-40744]【発売日】2019/2/20【CD】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Mar 22, 2019 11:07:10 PM
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