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カテゴリ:美術館・展覧会めぐり
本日行ってきた展覧会は「メアリー・エインズワース浮世絵コレクション -初期浮世絵から北斎・広重まで」。
外国人の浮世絵コレクター・メアリー・エインワーズが収集した浮世絵のコレクションのうち二百数点を展示。黎明期の浮世絵~北斎・広重の時代までを紹介する内容。 黎明期の浮世絵は版画であっても単色か紅が使われてるだけ。美人画は初期の段階からあったこと、全身図が多いことに気付く。昔は「目は小さく、ふっくらした顔」が美人の条件と言われてるが美人画でそれは踏襲されてます。初期では仏教をお題にしたものも 北斎のコーナーでは「富嶽三十六景」が数点展示され、「赤富士」の通称で知られる「凱風快晴」、「尾州不二見原」「甲州三坂水面」「 山下白雨」が展示されていたが、漢詩・和歌を題材にした作品は初めてみた。 大首絵では喜多川歌麿を中心に紹介。大首絵でも美人画は昔の美人像を踏襲してる。 広重のコーナーでは「東海道五十三次」をメインに展示。一部の作品はレイアウト違いも展示されており、どれだけ変化したのかを比較しつつ見られるので楽しめた。 常設展も見に行きました。こちらもテーマに分けて展示。昔の化粧道具、美人画などを展示。 化粧道具はきらびやか。 会場の大阪市立美術館は京都市美術館同様レトロな内装の美術館でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Aug 23, 2019 09:25:00 PM
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