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カテゴリ:テレビ番組
今週のにっぽん歴史鑑定のお題は細川ガラシャ。
来年は光秀をお題にした大河ドラマが放送される・・ってことで放送。 ガラシャの本名は玉(玉子)。数えで16の時、細川忠興と結婚。この結婚をあっせんしたのは信長だったが、本能寺の変で光秀が信長を討ったため玉子は忠興の手で幽閉される。で、秀吉の斡旋で復縁したのはいいが、忠興は人が変わっていて玉子を屋敷の一角を閉じ込めるほどに。そんなに玉子を他の男に取られたくなかったのか?けど忠興は玉子の前で側室を〇人持つって公言していたらしいが。 忠興の嫉妬ぶりは尋常じゃなく、偶然屋敷で玉子を見た男(庭師とも)を忠興が手打ちにし、刀に付いた血を玉子の着物で拭うという行為にでた、些細なミスを犯した料理人を手打ちにしたとか・・・これってさぁストーカーに近いんじゃ? 一度秀吉に呼ばれた玉子は短剣をわざと秀吉の前に落として覚悟のほどを 忠興の嫉妬深さに精神を病んだ玉子は忠興と知り合いの高山右近から聞いたキリスト教に興味を持つようになる。忠興の九州遠征中に屋敷を出て教会でキリスト教の教えに直接触れ神父さんに色々と質問するほどの熱心ぶり。侍女が先に洗礼を受けて、その人が行った洗礼で玉子は「ガラシャ」と名乗ることに。ちょうど「伴天連追放令」が出た後だったため内緒にしていたが、玉子がキリスト教に改宗したことを知った忠興は玉子に改宗を迫ったが玉子はそれに応じず。その代りに侍女の鼻と耳を削いだということだがやることが残虐すぎ。 旦那がこんなのだから「離婚したい」と神父に打ち明けた玉子だが逆に説得されて辛抱強くなったとか。人の死が身近にある時代とは言え、旦那が嫉妬深い、やることが残虐ってなると精神に異常をきたすわなぁ 関ケ原の前哨戦で三成は東軍に付くと声明した武将の家族を人質にするという作戦に出た。これを察知していた忠興は万一人質に取られるようであれば自害するようにと妻と家臣に命じていた。石田軍が細川邸を取り囲むとガラシャは家臣に自分を殺させた。キリスト教では自殺はタブーで自殺で死ぬと天国へ行けないという教えがあったため。 ガラシャの死で動揺した西軍は人質を取るのを辞めて監視だけにとどめたってことでガラシャの決死の行動が戦局を左右するほどだったとは・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Oct 5, 2019 11:44:29 PM
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