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テーマ:今日聴いた音楽(73642)
カテゴリ:音楽(歌番組・MV含む)
今日のお題は岡村靖幸の「家庭教師」。
1990年11/16日にEpicソニーからリリース。岡村靖幸のアルバムの中では「最高傑作」の呼び声の高い一枚。 2012年2/15日にBlu-SpecCD版がリリース。元電気グルーヴの砂原良徳によるマスタリングが施されている。 本作のリリース後は寡作傾向になり、次作の「禁じられた生きがい」が出るまで5年もの時間がかかった。 ジャケットイラストは横尾忠則の絵を思わせる原色のイラストで裏面にはファミコンのコントローラーが・・・ <曲目> 01.どぉなっちゃってんだよ 02.カルアミルク 03.(E)na 04.家庭教師 05.あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう 06.祈りの季節 07.ビスケットLOVE 08.ステップUP↑ 09.ペンション 1.からいきなりテンションが高い。「俺なんかもっと頑張ればきっと女なんかジャンジャンもてまくり」と歌うところはナルシズムが全開。最後は「無難なロックじゃ楽しくない」と歌っているけど、商業主義と化す音楽業界に対する警鐘か? 実際、今のロックって80年代~90年代と比べると薄っぺらいものが増えたし。 2.はミスチルの桜井さんがカバーしているが、やはりオリジナルが一番。「ファミコン」「ディスコ」「レンタルビデオ」ってあるのは時代を感じるが歌自体は別れを切り出された男が彼女とよりを取り戻したいって気持ちを歌っている。 これカラオケで歌ったことがあります。 3.は「かっこいいな」と読む。わがままな彼女に翻弄される男の悲哀を描いているが「でも本当に大事なkissなら僕しか販売してない」という所はナルシズム全開というか、本当の愛を射止めてやるっていう男の心情か? 4.タイトルチューン。「たぶん23歳」なお金持ちのお嬢様の家庭教師の視点で当時の若者の世相を切り取ってる。途中でセリフが入るが変態的。 5.は「カルアミルク」共々「Oh!ベスト」ですでに聞いているが、青春全開な歌詞で好きな子にいい所見せちゃうって意気込む男子の心理だよなぁ、バスケを題材にしてるが、岡村ちゃん自体学生時代バスケをしていたとか。 6.は歌詞に少子高齢化問題を盛り込んでおり、リリース年である90年ってたしか今ほどではないが少子高齢化が問題になっていたっけ・・ 7.はsexについての歌詞がある歌。後で露骨なタイトルの歌を出していたっけ・・ 8.は20代男子の心理が見え隠れす歌「びしょ濡れでもいいじゃない 手をつないで歩きたい」って所は思いっきり青春している。 9.はペンションに彼女を連れていきたい男の心理で告白したい心理も見え隠れする このアルバム、変態的な歌詞もあり、実際親友だった尾崎豊に聞かせたところ「気持ち悪い」と返されたとのことだが、言われた通りだと思う。 岡村ちゃんのナルシズム全開な所って「ポスト岡村靖幸」な及川光博にも受け継がれているよなぁ(実際ミッチーは岡村ちゃんの「聖書」をカバーしている) *2022年2/25追記:2021年11/16日にLP化 【中古】 家庭教師 /岡村靖幸 【中古】afb 【中古】単行本(実用) ≪趣味・雑学≫ 岡村靖幸 結婚への道 / 岡村靖幸【タイムセール】【中古】afb 【中古】 どんなものでも君にかないやしない 岡村靖幸トリビュート /岡村靖幸 【中古】afb 【中古】嘘とロマン / 及川光博 ミッチーこと及川光博の2nd。初期のヒット曲「フィアンセになりたい」を収録。 ミッチーのファンは「べイベー」とのことですが岡村ファンの「ベイベ」と被ってる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Feb 25, 2022 11:10:18 AM
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