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カテゴリ:美術館・展覧会めぐり
もう一つこの日は展覧会に行ってまして・・今度のお題は「みんなのミュシャ」。
ミュシャの絵画、ミュシャに影響を受けた画家(漫画家・イラストレーター)の絵を展示。 ミュシャの代表作「ジスモンダ」「黄道12宮」「JOB」「ハムレット」「メディア」「椿姫」「ヒヤシンス姫」は過去に行われていたミュシャ関連の展覧会で散々見てきたが少年時代の絵画、注目される前に発表した雑誌のイラスト、デッサン、作品作成のため撮影した写真、習作イラストは興味を持ちました。チェコの市長の屋敷に飾る絵の習作数点は「スラブ叙事詩」に通じるものも。 ミュシャの絵に影響を受けたアートは第2展示会場で展示。まずはレコード、コンサートのポスター、アメコミを展示。コンサートのポスターには「ピンクフロイド」の名前があったり、レコードジャケットの中にはイエスの「イエスソングス」がありました。 カラーイラストでは松苗あけみ、水野英子、山岸涼子、花郁悠紀子、波津彬子、天野喜孝、出渕裕の絵を展示。 山岸涼子の「日出処の天子」にちなんだイラストは神秘性が強い。作中での厩戸皇子が中性的な容姿で超能力者って設定故? 花郁悠紀子は夭折の少女漫画家で知られ、短編メインで活躍されていた人。繊細な絵でした。 波津彬子は花郁悠紀子の妹。姉の死後にプロデビュー。タッチが姉にそっくりだが、和風のイラストも。 出渕さんの絵は「ロードス島戦記」の物がメイン。LD版ジャケットイラストはミュシャの影響が大きく、他の絵でもミュシャの影響が大きい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Nov 22, 2019 12:36:21 AM
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