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カテゴリ:テレビ番組
今回のダークサイドミステリーお題は八甲田山の遭難事故。
「にっぽん歴史鑑定」でも同じお題を取り上げたが、ドキュメント映画を作った監督、登山家と言った専門家が遭難事故を分析。 冒頭は自衛隊の面々が冬恒例の行軍訓練として行う八甲田山へ向かう行軍行事をまず取り上げ、八甲田山の行軍演習が何のために行われたのかをまず紹介。日清戦争に勝った日本だが「三国干渉」によってロシアによって手に入れた遼東半島を手放す羽目になったことから、ロシアを仮想敵国としてロシアと戦争になった場合を想定した行軍訓練を行うことに。状況、ルートの紹介は「にっぽん歴史鑑定」の八甲田山の回と一緒。 TVに出演された方2名は実際に八甲田山周辺に行ったことがあり、八甲田山に行った時の厳しさを話していた 装備も貧弱だったため(綿の上着に肌着を使用)、低体温症にかかった上、凍傷にかかって・・・という悲惨なもの。生還者の殆どは五体満足ではなく凍傷のため凍傷を負った箇所を切断している。(五体満足だったのは3名だけだったとのこと) 自衛隊の慰霊行軍で使うそりの紹介、生存者の肉声テープが公開されたり、猛吹雪の時と同じ状況で視覚と聴覚がはっきりしなかった場合どうなるかを複数の人にモニターになってもらい実験・・・ってというものも登場。 極寒の山登りは厳しいものということが改めて分かるお題だった。 にっぽん!歴史鑑定-八甲田山 死の彷徨- 【中古】 天に勝つべし 八甲田山雪中行軍成功のリーダーから学ぶ /山下康博(著者) 【中古】afb 【中古】 八甲田山から還ってきた男 雪中行軍隊長・福島大尉の生涯 /高木勉【著】 【中古】afb 八甲田山死の彷徨【電子書籍】[ 新田次郎 ] 八甲田山<4Kリマスターブルーレイ> [Blu-ray] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Apr 18, 2020 03:58:03 PM
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