アラン・パーソンズプロジェクト「I ROBOT」

今回のお題はアラン・パーソンズプロジェクトの「I ROBOT」。 1977年6/1リリースの2nd。 アラン・パーソンズ・プロジェクトはピンク・フロイドの「狂気」のレコーディングに参加したエンジニア・アラン・パーソンズとエリック・ウールフルソンの二人が中心となって結成。「怪奇と幻想の物語-エドガー・アラン・ポーの世界-（ Tales of Mystery & Imagination Edgar Allan Poe）」でデビュー。プログレを彷彿するスタイルのサウンドを展開し、1987年までに10枚のアルバムをリリースしている。 プロジェクト形式の音楽集団というこだわりを見せ、固定メンバーはアランとエリックのみで、レコーディングごとにメンバーは変わっている（日本のSound Horizonみたいだな）。 本作はアイザック・アシモフの「I ROBOT（われはロボット）」からインスパイアされて制作されたコンセプトアルバムで2013年に発売35周年DXバージョンが発売されている。 聞く動機となったのはおバカ映画の「オースティン・パワーズ　デラックス」でスコットのセリフにアラン・パーソンズ・プロジェクトの名前が登場したことから。 ＜曲目＞ 01. I Robot 02. I Wouldn't Want to Be Like You（君は他人） 03. Some Other Time 04. Breakdown 05. Don't Let It Show（何も見たくない） 06. The Voice（闇からの声） 07. Nucleus（核） 08. Day After Day (The Show Must Go On) 09. Total Eclipse（皆既食） 10. Genesis Ch.1. V.32（創世記） DISC 2 01. U.S Radio Commercial for I Robot 02. I Robot (Boules Experiment) 03. I Robot (Hilary Western Vocal Rehearsal) 04. Extract 1 from The Alan Parsons Project Audio Guide 05. Extract 2 from The Alan Parsons Project Audio Guide 06. I Wouldn't Want to Be Like You (Backing Track Rough Mix) 07. Some Other Time (Complete vocal by Jaki Whitren) 08. Breakdown (Early Demo of Backing Riff) 09. Extract 3 from The Alan Parsons Project Audio Guide 10. Breakdown - The Choir 11. Don't Let It Show (Eric Woolfson Demo) 12. Day After Day (The Show Must Go on) (Early Stage Rough Mix) 13. Genesis Ch.1. V.32 - Choir Session 14. The Naked Robot (Early Stage Instrumental Mixes) ＊対応サブスク：Apple・Spotify ＃1で女性のコーラスが入ってる。一貫して同じフレーズを繰り返しているが、ハマっていく魔力を感じる。 ＃2歌ありのナンバーでブルース風。 ＃3アコギ、ピアノの哀愁漂う音がいい。間奏のボーンセクション風メロディも哀愁を感じる。 ＃4間奏部分のコーラスが人々の叫びのように見える ＃5しっとりと歌い上げるタイプの歌だが、ピアノのジャズ風演奏がいい。 ＃7宇宙の中心に入っていきそうな感じ ＃8皆既食という邦題が付いているため神秘的。 ＃9コーラス・メロディとともに神秘的 ​【輸入盤CD】Alan Parsons Project / I Robot (w/Bonus Tracks) (アラン・パーソンズ・プロジェクト)​ ​オースティン・パワーズ デラックス DTSエディション【中古DVD/レンタル落ち/送料無料】​ オースティンの力の源「モジョ」を何者かに盗まれたことから今度は60年代にタイムスリップ。再びDr.イーブルと対決する・・・という内容。 ミュージシャンのバート・バカラックとエルヴィス・コステロがカメオ出演。おバカぶりは前作よりパワーアップ。ロックネタを仕込んでくるところは主演のマイク・マイヤーズが本作でブレイクする前にロックネタ満載のコントに出てたから？