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今回の「にっぽん歴史鑑定」のお題は徳川光圀(2/1放送分)。
時代劇でおなじみの「水戸黄門」のモデルとなった名君の素顔に迫る 光圀は水戸藩初代藩主・頼房の息子として生まれたが、父からは望まれた子ではなかったため、跡継ぎに指名されたものの若い頃は江戸時代初期まで流行ってた傾奇者ファッションで街を練り歩き、窃盗、殺人を犯すほどの乱暴者に。 ヤンキーになってしまったのは6つ年上の兄の存在を知ったこと、その兄を差し置いて跡継ぎになったことを申し訳ないと思ったから。後で「史記」の中にあったある兄弟の物語を呼んでからは心を入れ替えて勉学に励み、藩主に就任。藩主となってからは治水・年貢の取り立ての改正などの善政を敷いて名君と呼ばれるように。 身分の差関係なしの会合を開いたが裏では幕府を批判する組織。光圀が藩主となった時期は5代将軍綱吉の時代で「生類憐れみの令」では綱吉が戌年生まれということで特に犬は大事にしろというもので庶民も武士も苦しんでたわけで・・で、光圀は綱吉に贈り物と称して犬30匹分の毛皮を贈りつけたが、これは「生類憐れみの令」を批判する態度を取ったから。 新しもの好き光圀は日本初のラーメンを作ったとか、靴下を履いていたとかハイカラな君主だったという話と光圀が作ったラーメンの作り方を紹介するところも。 江戸時代における大名行列の楽しみ方も紹介されていた 光圀の事業として「大日本史」の編纂が知られるが、編纂のきっかけとなったのは明暦の大火で歴史書が消失したことから。それから光圀は「史記」のような歴史書を作りたいと思うようになり、編纂のための学問所を設立。「水戸黄門」の助さん・格さんのモデルは光圀が作った学問所に所属していた人物であることがここで判明。 名君と呼ばれた人は若い頃はヤンキーだったという逸話は意外というか・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Feb 21, 2021 05:52:42 PM
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