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May 12, 2021
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今回のお題は浜田省吾の「FATHER’S SON」
1988年3月16日にCBSソニーからリリース(LP・CD・カセット)。
「DOWN BY THE MAINSTREET(1984年)」「J.BOY」(1986年)に続く三部作の最終作として制作された。少年から大人になっていく過程を浜田自身の姿を投影しながら1980年代を通して描いてきたが、本作は「日本とアメリカ」「戦争と戦後」が大きなテーマ。浜田自身が30代半ばになったということで大人の世界観の歌が見られる。当時のインタビューで「いつまでも若者の歌は歌えない。アーティストが成長していくようにリスナーも一緒に成長して欲しい」と語っている。
 1989年9月1日にバラード・ベスト「Wasted Tears」をリリースした後音楽活動から距離を置くことになるが、後に「何をすべきかわからなくなった」とコメントしている
 ジャケットのグラサン、バンダナ、袖なしシャツというスタイルはブルース・スプリングスティーンのパロディで本人はジョークのつもりだったがあまりに周囲からそのイメージを持たれてしまったため後悔したという。
 CDのオリジナル版(32DH5005)にはブックレットが付属しており、ディレクターの須藤晃による短編小説が収録されている。

<曲目>
1.(A-1)BLOOD LINE(フェンスの向こうの星条旗)
2.(A-2)RISING SUN(風の勲章)
3.(A-3)DARKNESS IN THE HEART(少年の夏)
4.(A-4)WHAT'S THE MATTER,BABY?
5.(A-5)A LONG GOODBYE(長い別れ)
6.(B-1)I DON'T LIKE "FRIDAY"(戦士の週末)
7.(B-2)BREATHLESS LOVE
8.(B-3)NEW YEAR'S EVE
9.(B-4)RIVER OF TEARS
10.(B-5)THEME OF FATHER'S SON(遥かなる我が家)

対応サブスク:Apple・Spotify

#1は「♪基地のフェンスの向こうに揺れる星条旗 見上げていた17歳」「黒く巨大な爆撃機 校舎の窓を震わせた1969年」と言う詩はベトナム戦争のことを歌ってるのか?
2番はアメリカに対する憧れと落胆が見えるみたい
#2「焼け跡の灰から~」とか「飢えを枕に敗北を発条(バネ)に 風向きを道しるべに駆け抜けてきた」「過ぎ去った昔の事と子供たちに何一つ伝えずに この国何を学んで来たのだろう」「何を支えに 何を誇りに走り続けていこう」って詩、1945年の敗戦、焼け跡からの復興、「もはや戦後ではない」と言われた高度な経済的成長を遂げた日本だが、戦争の風化はしてはいけないっていうのを伝えている気がする。
#3は1番が「愛奴」のメンバーとして活動していたときのことを、2番は父親の死について歌ってるのか?(浜田の父親は「J.BOY」をフィーチャーしたツアーの後に死去)
#4は「J.BOY」同様サラリーマン像が歌われているが、80年代よりも今のサラリーマンあるあるだと思う。
#5は「ラストショー」同様、車を持っていて彼女持ちな男子あるあるな歌だと思う。「♪愛することは罪なのか こんなにも重すぎる罰背負い 別れゆくなんて」って所は別れの苦しみを感じる(仏教の教えで愛するものとはいずれは別れる苦しみがあると説いているとはいえ)
#6は1987年に「フライデー」で浜田がグラサンを外し、奥さんと歩く姿を盗撮され、掲載されたので(プライベートについてあんまり話さないが、実は既婚者)、その憤りを歌にしたとのこと。歌詞は今まで一緒に仕事をしていた友人が結婚して寂しい・・・って内容だが「フライデー」に対する皮肉は見られない。
 浜田は自身が盗撮されたことに絡めて同年に起こった「フライデー襲撃事件」について「法的なこと云々を言うのはたやすいけど、正直言って「よくやった」「たいしたもんだ」(笑)」、「ある人にとってはプライパシーは命をかけて守るものかもしれない。撃ち殺されて仕方ないんだぞというくらいにね。でも、この事件もそう認識されることがなくて気の毒でしたよね。なんの借りも貸しもないだろう、あんたたちにはっていう気持はありましたからね。」と語った
#8は別れて暮らすカップルか夫婦の姿が見える
#10は父母への思いを綴ったバラード。

 弟からオリジナルを借りたのでブックレットに載ってる短編小説を読んだ。戦後~80年代の情勢を描いているが、その中の「チェンジマン、バイオマン、メタルダー、ダイナマン」の箇所は特撮にもハマってる人間にはストライクな一節。大人になってこれらはDVDやyou tubeの公式配信を利用して見たので。


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最終更新日  May 12, 2021 01:24:04 PM
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