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今週のダークサイドミステリーのお題はロンギヌスの槍・聖杯・死海文書。
創作物では最強の武器として位置づけられている「ロンギヌスの槍」、「Fate」シリーズでは手にしたもののの願いを叶えるとされる秘宝として扱われている「聖杯」。エヴァンゲリオンにも登場する「死海文書」は現実ではどんなものなのかを分析する内容。 <ロンギヌスの槍> 聖書に書かれた伝説によればキリストの死刑を担当した一兵卒のロンギヌスはキリストの脇腹を突いた時目にキリストの血を浴びたが、奇跡が起こり目が見えるように。奇跡を目の当たりにした彼は改心し、キリスト教に帰依した・・・とのことだが、聖書の記述にはそれと思しいものはないとのこと。 また、2次創作では最強の武器扱いされることも多いが、キリスト教の国教化を進めたローマの皇帝・コンスタンティヌスがこれを手に異教徒共と戦った、神聖ローマ皇帝=キリスト教の守護者の証として「運命の槍」として扱われたことが由来になってるとのこと。聖遺物として伝わっているロンギヌスの槍は調べたところ、8世紀に作られたものだと発覚・・・って話は神秘性が薄れてしまった? <聖杯> 「Fate」シリーズでは手に入れた者の願いを叶えるとされているキーアイテムとして登場し、「セーラームーン」ではセーラームーンのパワーアップアイテムとして登場(原作だと同時に戦士の結束の証でもあると説明されてた)、「インディー・ジョーンズ-最後の聖戦-」等重要アイテムとして登場した聖杯は現実ではどんなものだったのかを紹介 冒頭、ナビゲーターの栗山千明が中田さん(この番組のナレーター)の名前を出したときはクスッときた。中田さんは「Fate/Stay night」に出てたからなぁ 聖杯は「最後の晩餐」でイエスが使用した杯がそう呼ばれ、「どんな願いでも叶う聖杯」ってのはアーサー王の伝説から出てくるがさらにケルト神話に出てくる魔法の釜が元ネタになっていたとのこと。 <死海文書> 「エヴァンゲリオン」に登場し、「ゼーレ」は死海文書に従って人類補完計画を実行しようとしているが、「エヴァンゲリオン」の作中では「死海文書」の中身は分からず、謎の一つとされているが、現実の「死海文書」は1947年に、イスラエルの死海の北西部のクムラン洞窟で発見された聖書の写本。研究が進められているもののスロースペースで進められてる理由なども紹介。 また、予言めいたものも書かれていたうえ、本当にあたった箇所もあったとか。新約聖書の「ヨハネ黙示録」も終末論を書いてるが、死海文書にも終末論が書かれているためキリスト教の歴史がひっくり返る発見とも言われてる。永遠なんて存在しませんが終末論は聞きたくないなぁ本当に眠れなくなるんで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 15, 2021 09:21:54 PM
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