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カテゴリ:読書・コミック
今回読んだ漫画は「SPYxFAMILY」。
漫画webサイト「ジャンプ+」で連載中のスパイコメディで「次にくるマンガ大賞2019」webマンガ部門1位、「このマンガがすごい」2020年度オトコ編1位。 来年春にアニメ化ということで読んでみた。 東西の間に鉄のカーテンが下りて十余年、隣り合う東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)の間には仮初の平和が成り立っていた。 西国から東国に送られた凄腕スパイ・黄昏(たそがれ)は、戦争を起こそうと企んでると噂されている東国の政治家ドノバン・デズモンドと接触するため、偽装家族を作ってデズモンドの息子が通う名門イーデン校に養子を入学させる任務オペレーション〈梟〉(ストリクス)を命じられる。 養子を探して孤児院で他人の心を読める少女アーニャと出会う。アーニャはロイドの心を読んで賢いふりをしたため、難関イーデン校に合格できると考えたロイドは彼女を養子にする。実はそれほど賢くないアーニャにロイドは四苦八苦させられるが、なんとか筆記試験に合格。しかし次の面接試験に「両親」揃って来るよう指示されたため、ロイドは急いで妻役の女性を探すことになる。 その矢先、二人はヨル・ブライアという女性と出会う。彼女は公務員をする傍らいばら姫のコードネームで密かに殺し屋をしていたが、婚期の遅れを周囲に揶揄され、他人の注目を避けるために形式上の恋人を探していた。心を読む能力によってヨルが殺し屋であることを知ったアーニャは、好奇心からヨルが母親になってくれるよう仕向ける。恋人役を探していたヨルと、妻役を捜していたロイド、そして「わくわく」を求めるアーニャの利害が一致し、3人は互いに素性を隠しつつ、即席の家族としての生活をスタートさせることになる。 素性を知らず偽の家族になる・・・ってのは映画的な展開だけど、アーニャとは「任務が終わるまでの関係だ」と最初は割り切っていたロイドだが、アーニャが誘拐事件に巻き込まれた際は打算抜きでつい助けてしまったり、「お受験」に苦戦する姿は人間味がある。 3巻ではヨルの弟がロイドの家にやって来て本物の夫婦であることを証明しろと迫ってきた。 ユーリは秘密警察で、ロイドと腹の探り合いをすることに。ユーリは有能だが重度のシスコンで姉の発言をすぐ受け入れてしまう所があったり、酒癖の悪いところを見せて混乱させたりとドタバタしたところを見せるとちょっと抜けてます。 ユーリに「キスしてみせろ」と言われたものの、ヨルが酒によった勢いで解決して・・・ってところは日常でも悪戦苦闘。それらを経て真の家族になってくんだろうけど、ロイドは標的とコンタクトを取れるのか?ってところはどうなるのかな? 3巻まで読んでるが2・3巻にはジャンプ本誌出張版を収録。特別編2つとも家族の時間にタイミング悪く任務が入ってしまい、本業と日常の両立に悪戦苦闘するロイドとヨルが描かれてるが、スパイアニメ好きかつ好奇心から事件に首を突っ込んて何気に事件解決に関わるアーニャ・・・てところも面白い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Dec 6, 2021 12:08:45 AM
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