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カテゴリ:映画
今回見た映画は福田雄一監督の「新解釈・三国志」。
桃園の誓い~赤壁までを福田流に解釈してコミカルに描く 西田敏行扮する歴史学者・蘇我宗光を語り手に三国志の名場面を解説してく・・・って流れで話が進んでいく 本作での玄徳は普段はヘタレで戦いが嫌な性格、天才軍師と言われる孔明は妻の尻に敷かれてる凡人、曹操は軍才はあるが無類の女好きとキャラクター設定が奔放すぎ。 ・董卓が幼い皇帝を擁立して好き放題してるので有力豪族が連合軍を作って董卓に挑むが最強の豪傑・呂布の前に苦戦。董卓と呂布をなんとかしなくては・・・ということで考えついたのはハニートラップ。趙雲の紹介で登場したのは貂蝉なのだが、絶世の美女とは程遠いおデブ体型。 絶世の美女は思えないおデブ体型な貂蝉になぜか董卓と呂布が惚れてしまった。そんなのありか?踊りもうまいと思えないし。(演じてた渡辺直美はビヨンセのダンスのモノマネを披露しているが) あとになって真の姿を現す貂蝉だけど、こちらは本当に「絶世の美女」。普段はブサイクな容姿だけど実は美女って描写、「火の鳥-黎明編-」に登場したアメノウズメか?横山版では呂布が董卓を討った後に自殺する貂蝉だが、バカぶりを露呈されて怒った呂布に切られると言う設定に。 ・軍師の重要性を悟った玄徳は有名な孔明を訪れることに。孔明はダジャレ好きで妻の尻に敷かれてる凡人だった。 ・RPG風の状況説明を交えつつ、長坂の戦いのシーンに。長坂の戦いといえば趙雲が玄徳の子・阿斗を抱きながら敵陣を突破した話が有名。そのシーンでは玄徳夫人を助けに来たのはいいが、いちいちポーズつけたり、謎の光が出てきたり、趙雲もイケメンだがナルシストとして描かれてるけど、無双の張郃を思わせるナルシストだなぁ ・赤壁の前哨戦でのやり取りでは周瑜が無駄に暑苦しいところを見せてる。そのせいか、孔明に乗せられやすいキャラに。 コント仕立ての台詞回しはたまにいらっと言うかしら~ってなったりするが戦闘シーンは本格的。 ![]() 新解釈・三國志 通常版(Blu-ray+DVD) [Blu-ray] ![]() 【中古】モバイル雑貨 スマートフォンリング 「映画 新解釈・三國志」 ![]() 瀬川英史/映画 新解釈・三國志 オリジナル・サウンドトラック 【CD】
最終更新日
Jan 23, 2022 03:49:01 PM
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