COLONYの裏側

今回のお題はSAKANA「Get Into Water」。
1991年3/21ニアポロン/HEADZからリリースされたデビューアルバム。
　SAKANAは高橋聡（Vo)、三山つねかず（Gt）、大光ワタル（Rhythm）による仙台出身の3人組。フルアルバムは本作のほか1作、ミニアルバムを2枚をリリースした後1992年解散。解散後、大光はAccessなどのサポートメンバーとなる。
　サウンドPDの菅原弘明は高橋幸宏、アーバン・ダンスのマニピュレーターでYMOのサポートメンバーだった大村憲司（Gt）とホッピー神山が参加。

＜曲目＞
1.Gimmic
2.Another Face
3.ei en ni tsuite
4.Sleeping Water
5.Seeds of Love（Remix）
6.Phantom of New Age
7.Illusion
8.Girl
9.Re-Birth
10.Your Last Judgement
11.Parade With A Boy
12.Oh!CAROL（アルバムver./ボーナストラック）
＊対応サブスク：なし

＃1はロケットのカウントダウンからスタート「♪嘘をつくなら　上手につきなよ　月の破片で空が満ちるぐらい」「♪百年消えない Kiss Kiss Kiss～」ってところは岡村ちゃんを思わせる歌詞だがビートが効いている
＃2のメロディラインはkatsumiの曲を思わせる
＃4インダストリアル風のイントロからスタート。こちらの曲は松岡英明風。
＃5もインダストリアル風のイントロからスタートするナンバー
＃6はちょっとダークと言うか翳りのあるメロディの曲。「♪置き去りの時計は回り」（1番）「♪魔法の靴履けば踊り続ける（2番）」ってところは童話のフレーズを散りばめてる。
＃7もダークで翳りのある曲。
＃8の歌い方は松岡英明とkatsumiが一緒になった風。
＃9も松岡英明風
＃10はリズムマシンのビートが効いているダンサンブルなナンバーで「♪Berlinのように行かない僕ら」って歌詞は当時の世相を感じる
キーボードによる間奏部分の入り方はGLASS VALLEYっぽい。
＃12はニール・セダカの「Oh!CAROL」をカバー。
　全体的に他所のブログサイトで言われていたのだが松岡英明とGLASS VALLEYを一緒にしたような曲調の歌が多く、詞がたまに岡村ちゃん状態になってるのはご愛嬌？