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テーマ:特撮について喋ろう♪(4754)
カテゴリ:特撮
今回見た映画は「ゴジラVSビオランテ」。
BS松竹東急でゴジラ70周年を記念したゴジラ祭りの一環で放送されたものを視聴。 「ゴジラ(1984年版)」から5年後に制作された作品かつ直接の続編。 ストーリーを一般公募するという企画が行われ、『帰ってきたウルトラマン』第34話「許されざるいのち」の原案者でもある歯科医の小林晋一郎が手掛けた『ゴジラ対ビオランテ』が採用され、原案となった。 前作同様大人向けの作風だったため興行的に振るわず、次回作「~VSキングギドラ」では過去の人気怪獣を起用。その結果幼少期に昭和シリーズを鑑賞した世代が親となり、子とともに作品を楽しむという親子2世代でのファン層を生み出すことになった。 <あらすじ> 新宿副都心の大破壊から5年。核兵器を無力化し、世界の軍事バランスをも左右する抗核バクテリアを作り出せるゴジラ細胞(G細胞)を巡る争奪戦が繰り広げられていた。遺伝子工学の権威・白神博士は、亡くなった娘の細胞を密かにバラの花に融合していたが、娘の細胞を生かすため、G細胞をバラの種子に組み込んだところ、巨大怪獣化しビオランテが誕生した。そして三原山で目覚めたゴジラとの闘いが始まる。(youtube ゴジラChの解説から引用) ・「ゴジラVSヘドラ」では公害が生んだ怪獣を出してるが今回の相手はバイオテクノロジーが生んだ怪獣という設定。ゴジラの方も災害扱いされており4段階の警戒態勢が設けられているほど ・怪獣との戦いの裏で繰り広げられるドラマパートでは‥抗核バクテリアを巡るドラマでは三田村邦彦扮する桐島が主人公で、自衛隊によるゴジラ退治パートでは高嶋政伸扮する黒木三佐が主人公といった風。黒木はスーパーXII等の兵器を駆使してゴジラを追い詰めていくが、本作はゴジラとビオランテとの対決よりもゴジラと自衛隊の戦いがメインでビオランテが登場するシーンって少なすぎる。 ・黒木は自衛隊の戦力だけじゃなく美希の超能力も戦略に組み込むと柔軟な対応をしてる ・「~1.0」では人間ドラマメインでゴジラが登場するシーンは少なめだったが、本作ではゴジラの登場は多い。怪獣映画は怪獣の登場時間が多いほうがいい? ・当時のご時世を反映した描写も登場。デーモン閣下が本人役で登場したり、あるシーンのBGMでは斉藤由貴の「夢の中へ」(元は井上陽水の歌)が流れてた。 ・ラストは怪獣同士のバトルで終了…ではなく、抗核バクテリアの秘密を狙ってたサラジアのエージェントと桐島との戦いに。白神博士を射殺したSSS9と桐島が取っ組み合いに。SSS9はM6000TCシステムによって消滅…という最後を迎える。桐島と明日香が去っていくゴジラを見て…というところでおしまい 『ゴジラvs ビオランテ』4K リマスター Blu-ray【Blu-ray】 [ 大森一樹 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Nov 7, 2024 07:18:02 AM
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