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読書・コミック

Aug 29, 2020
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カテゴリ:読書・コミック
今回読んだコミックは「鬼滅の刃」の原型「過狩り狩り」。
第70回ジャンプトレジャー新人漫画賞佳作受賞作。電子版の無料配信を利用して読んだ。

<感想みたいなもの>
・絵は進撃(プロトタイプ)に近い画風。
・珠世と愈史郎はこの作品からの流用で、珠世と愈史郎が使う術も連載版と同じ
・鬼殺隊に相当する組織は政府公認の模様
・主人公は隻腕・盲目。セリフがないため性格は分かりづらい
・(外見だけだが)無惨の原型となった人物が出てくる
・「鬼滅」に登場している設定が本作でも登場。伝令役の鎹鴉、刀に「悪鬼滅殺」の字が刻まれている(「鬼滅」では日輪刀に「悪鬼滅殺」の文字を刻むのは柱だけ)、最終選別を思わせるシーンも登場するが、呼吸法はこの段階では出てこない。


【中古】 吾峠呼世晴短編集 ジャンプC/吾峠呼世晴(著者) 【中古】afb






最終更新日  Aug 29, 2020 01:34:00 PM
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Jul 15, 2020
カテゴリ:読書・コミック
今回読んだ漫画は今季アニメになった「ド級編隊エグゼロス」の原作版。
3巻まで電子版で無料配信されてたので読んだ。
1話は脳内で松岡さん、加隈さん、三木さん、伊藤さんの声が聞こえてた。
戦うたび、服が破れてマッパになるって設定だが(後で全開で戦っても破れにくいヒーロースーツが登場する)、少年漫画雑誌でここまでやっちゃっていいの?な過激な描写が多い。
技を使うためのエネルギーを貯める方法もHなシチュエーションで・・・って所も際どいんだけど、同じSQで連載になってた「To LOVEる ダークネス」以上かも?
 ただ、烈人と雲母の恋の行方は?なラブコメ描写は健全ですけど。

カラーイラストのセクシー描写も際どすぎです。






最終更新日  Jul 15, 2020 11:21:50 PM
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Apr 9, 2020
カテゴリ:読書・コミック
今回のお題は「三島由紀夫VS東大全共闘-美と共同体と東大闘争-」。

『学生・社会運動の嵐が吹き荒れた1969年の5月31日、超満員となった東大教養学部で、三島由紀夫と全共闘の討論会が開催された!
自我と肉体、暴力の是非、時間の連続と非連続、政治と文学、観念と現実における美・・・互いの存在理由を巡って、激しく、真摯に議論を戦わせる両者。討論後に緊急出版されるやたちまちベストセラーとなり、いまだに”伝説の討論”として語り継がれる貴重なドキュメント、三十余年ぶりの復活!』(書籍裏面の解説より)

渦中にある東出昌大がナビゲーターになったドキュメント映画でおなじみの三島由紀夫VS全共闘の討論会ですが、TVの「爆報!フライデー」で取り上げられたから・・ってのが読む動機。

 三島由紀夫の作品の根幹をなす「美」「天皇論」「過去・現在・未来」「自我と肉体」「観念」等のお題を分けて討論されていたもの。
 エリート中のエリート(言い過ぎか?)な東大生が主宰していたということでじっくり読んでも難しい言葉の羅列ばかりで頭に入ってこない。ただ、天皇論の部分は面白くて日本武尊の話が出てくるがこの話を通じて神としての天皇と統治者としての天皇に分かれてしまったとかと言うのはよくわかる。旧憲法では現人神のような扱いをされた天皇だが、戦後昭和天皇が「人間宣言」をし、象徴として扱われるようになったのは欧米に感化されたとしか(英国の国王の不問律「君臨すれども統治せず」と一緒)・・
 三島は天皇論の中で「後宮を持つべき」と言ってるが、今の情勢をピタリと当ててます。今天皇家って後継ぎの男子が殆どおらず(秋篠宮家の長男だけ)、若い皇族は女性ばかりになってるところを考えるとね。
 全共闘の人に「日本人であるという限界を越えることは出来なくなってしまうことでしょう」と言われ三島は「できなくていいのだよ。僕は日本人であって、日本人として生まれ、日本人として死んで、それでいいのだ。その限界を全然僕は抜けたいと思わない。」「日本人であることを自分では抜けられない。これは僕は自分の宿命であると信じているわけだ。」というのは全ての日本人が抱えるジレンマと言うか宿命ってのは痛感する。
 三島が全共闘の面々に言霊について語ってるが、これって「爆報!フライデー」でも出てきましたね。






最終更新日  Apr 9, 2020 11:47:44 PM
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Mar 14, 2020
カテゴリ:読書・コミック
今回読んだ本は雑誌「レコードコレクターズ」増刊号の「ジャパニーズロック 80’s」。
80年代J-Rockと言えばBOφWY、プリンセスプリンセス(以下プリプリ)、TM NETWORK・レベッカ等今でも語り継がれるアーティストがデビューした年代だが、アングラ・インディーズで活躍していたアーティストは評価され、メジャーシーンで活躍したアーティストは敬遠されてる・・・ということで再評価してみようというコンセプトで出された本。

ピックアップアーティストは
・BOφWY
・REBECCA
・TM NETWORK
・ストリートスライダーズ
・バービーボーイズ
・佐野元春
・渡辺美里
・米米CLUB
・ラウドネス
・the ROOSTERS
・X
・プリプリ
・ユニコーン
・ザ・ブルーハーツ
BOφWY・TM NETWORK、ラウドネス、Xはアルバム集めたほど夢中になったアーティストで特にTMなんか「GET WILD」の影響で80年代J-ROCKに傾倒する切っ掛けだったし(実際聞きまくるようになったのは一度解散した後)、BOφWYは友人の影響で聞いていて高校生時代にベストをあんまりないお小遣いを使って買ったなぁ(後でフルアルバムも借りた)。Xはクラスメイトの影響で聞いていたがラウドネスは音楽雑誌の影響。

ピックアップアーティストの次はジャンルごとに紹介。
・メインストリーム
・オルタナティブロック
・ビートバンド
・パンク/ポジパン
・DANCE/FUNK
・メタル/プログレ

 メインストリームの比率が多いがこれは意図的との事。(ピックアップアーティストを除けば)敢えて超有名作・定番は外してある構成。もう一つ持ってる80年代ロック・ポップスを取り上げた「レコードマガジン」増刊号でもコアな内容の名盤紹介をしていたが、本作もそういう傾向。ピックアップアーティスト以外で持っているのはFENCE OF DEFENSEの「~II」、GRASS VALLEYの「LOGS-行-」、SOFT BALLETの「EARTH BORN」、BUCK-TICKの「惡の華」、SHOW-YAの「outerlimits」だけ。
 取り上げたアーティストって発作的にCD買ったんですよね。フェンスはTM同様アニソンがきっかけと言うミーハーな理由もあるが。
 そんな中でもパンクはインディーズ率多め。最近オートモッド・G-シュミットを聞いたがポジパンって独特すぎ。
 今はサブスクが主流ということでサブスクにも対応しており、どこで配信されているのかってのもわかるが、コアな内容だけにサブスクでは聞けない作品もあり(メジャーなアーティストでも解禁されてない場合もあるし、配信されているアーティストでも特定のレーベルの物は聞けない等)、本当に聞きたかったらレコード屋・レンタル屋を探し回れってことか・・・けど、レコード屋を駆けずり回って手に入れる・・っていうのは音楽の醍醐味でもあるんだよなぁ。実際ラウドネス(1期~3期)、フェンスは中古屋とネット購入・レンタルを利用して集めたんで(しかも弟に協力してもらった)。


【中古】邦楽CD FENCE OF DEFENSE / 2(廃盤)
FODの2nd。1stの延長線上にある作品だが「MIDNIGHT FLOWER」のギターがかっこよすぎる。このアルバムに収録されている「FREAKS」は後にファンを表す言葉に。
北島さんって高崎晃のようなテクニック重視のタイプではなく堅実さを売りにしているところが松本さんに似てるんだよなぁ。私のB'z好きは知ってる母親はフェンスの演奏をB'zと間違えたほど。
初期はB'z初期と同じハードロック+デジタルというコンセプトのグループだったが、ハードロックかデジロックいずれかに振り切っていればもう少し売れてたかもしれない。
ソニーの通販サイト限定でBlu-spec2版がリリースされている。


【中古】邦楽CD GRASS VALLEY / LOGOS〜行〜(廃盤)
GRASS VALLEYの4th。「MY LOVER」と「TRUTH」を収録。この2曲は時折カラオケで歌います。ルックスの良さから「和製JAPAN」と言われていたが、出口雅之の声はJAPANのデヴィット・シルヴィアンをアグレッシブにした印象。次作「瓦礫の街」のリリース後Dsの上領亘が脱退している。
2019年秋にソニーのオーダーメイドファクトリー限定でアルバムのリマスターBOXがリリースされている。


BUCK-TICK / 惡の華(プラチナSHM) [CD]
1990年にリリースされた「惡の華」を発売25周年を記念して最新リマスターを施した上で高品質CD化。
サブスクで2015年リマスターを聞いたが、オリジナルとどう違うのかがわからない。(持ってるのはデジタルリマスターされたバージョンを焼いたもの)


【中古】 アース・ボーン /SOFT BALLET 【中古】afb
SOFT BALLETの1st。1stの段階から完成度が高く、デビュー曲の「BODY TO BODY」のインパクトは絶大。Voの遠藤遼一って声は低いが、親が声楽家というバックボーンゆえに個性的なシンセの音に負けない存在感を放ってる。
ソニーの通販サイト限定でBlu-Spec2版が、デビュー30周年企画の一環でアナログ盤もリリースされている。






最終更新日  Mar 27, 2020 06:49:02 PM
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Nov 17, 2019
カテゴリ:読書・コミック
本日読んだ本は「プログレ「箱男」」。
70年代に活躍したプログレバンドの名盤のアニバーサリーBOXについて紹介する本。

海外のロックバンドになるとデビューして40年以上のキャリアを持つグループもちらほらいるわけで、J-Rockとは異なり、アニバーサリーBOXも結構あり・・ってことで特にプログレバンドに重点が置かれている。

プログレ5大バンド(キング・クリムゾン、ピンクフロイド、YES、ジェネシス、ELP)、デビット・ボウイ、エイジア、リック・ウェイクマン等の作品を紹介しており、自分はJ-Rockメインのリスナーなんでプログレは少ししか聞いたことがないってことで対談のところは意味が分からずすっ飛ばして読んだが、ピンクフロイドの「狂気」、ELPの「タルカス」「恐怖の頭脳改革」は確かに傑作なんですけどね。
アニバーサリー盤、リマスターと色々と出てる洋楽のアルバム。曲構成(ボーナストラックの有無)とかのデータベースとBOXの写真は面白かったか?

 あと、日本はCDをまだ購入している人がDLで購入よりも比率が高いっていうのは驚き。
過去にDL購入で曲を2度手に入れてるが、データが消えてお金が無駄になるってことを経験しているのであんまり買いたがらないんですよ。
 CDの方がプレイヤーにかけて聞きたいという衝動も時折湧いてくるし、データのバックアップが取れるし、それに店をはしごして手に入れた時の喜びも配信よりも倍だし。実際、角松敏生(デビュー~「凍結」前)、GLASS VALLEY、ラウドネス(デビュー~3期)、JADOES、FENCE OF DEFENSE(Epic時代)のCDを探すのは大変で、ラウドネスとFODは弟に探してもらったこともありました。

 プログレバンドはコンセプトアルバムを最低1枚は作っている・・ってことで​コンセプトアルバムって何度も聞きたくなる魔力があります。ピンクフロイドの「狂気」は聞くと陰鬱になっていくのにふと思いつくと全部通しで聞きたくなるんですよね。
邦楽コンセプトになるけどTM NETWORKの「CAROL」、FODの「~III-2235 ZERO GENERATION-」も引っ張り出してよく聞いてますし。


プログレ「箱男」【メール便を選択の場合送料無料】


【中古】 狂気(コレクターズ・ボックス)(3CD+2DVD+Blu−ray Disc) /ピンク・フロイド 【中古】afb


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最終更新日  Nov 18, 2019 07:44:50 PM
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Nov 15, 2019
カテゴリ:読書・コミック
本日読んだ本は「私たちが熱狂した80年代ジャパニーズロック」。
日本の60年代・70年代はロック黎明期、GSブーム、フォークソングが流行していた時期で80年代初頭になるとRCサクセション、YMOの登場など日本にもロックが浸透してきた・・ってことで80年代の日本のロックに切り込んでいく内容。

 自分はガキの頃歌番組の前で明菜などのアイドルを見て歌を歌う真似をしていたらしく、80年代の音楽は鮮烈に残ってるんですよ。TMの「GET Wild」も鮮烈に覚えていたぐらいで・・・今でも周囲に「ホンと変わってるね」とか「アンタ、何歳なんですか?」と言われるほどレトロ趣味があって今でも聞くのは80年代-90年代J-ROCKにJ-POP。80年代のJ-ROCK・J-POPは本当にカッコいいんですよ。

・BOφWYのファンであるライターさんがBOφWYを聞いた時の思い出、解散した時ショッキングだったとかを語る。BOφWYは4つ年上の男友達が聞いていて、その影響で高校時代に入門編的なベスト「THIS BOφWY」を買ったけどしょっちゅう聞いてて、フルアルバムも借りましたよ。
最近「1224」「LAST GIGS」を見たが、氷室京介がかっこよすぎ。友達もハマるわけですわ。
・EPICソニー系列のアーティストの歴史では・・・EPICソニーはTM NETWORK、岡村靖幸など個性的なアーティストが所属していたが、特にTMとバービーボーイズをメインに取り上げられていた。バービーボーイズは懷かしの映像で知ったあと、ベストを聞いたが、当時は男女のツインボーカルって珍しかったのか、男女の機微をトーク形式で歌う・・っての今聞いても斬新ですよ。
岡村靖幸も取り上げられていたが、岡村ちゃんのナルシズム全開な歌詞は聞いていて苦笑してしまうがカラオケで歌ってて「やっぱあの人は天才だ」と思った
・TM NETWORKのプロデュース術について紹介。PVの時代と踏んでミュージックビデオを重点に置いたプロモーション、ビジュアルコーディネイターを置いた、最新機材を惜しみなく投入した斬新なライブと話題を振りまいていたが1990年に名義を変えた時も斬新だったんですね。TMは「Get Wild」を小学生時代に聴いてショックを受けたってのもあったが自分のCDラジカセを手に入れた時と1994年の「プロジェクト終了宣言」が重なって、CDを借りてカセットで聞きまくっていたなぁ(後でCDを買い直したけど)。
 サポートメンバーの存在を意識するようになったのはTM NETWORKを聞いてから。B'zの松本さんが元TMのサポートメンバーだったってことを知り、松本さんお目当てでTMのライブビデオを見たほど。TMファミリー出身のグループはすべて聞いたけど、B'zは「LADY NAVIGATION」で一目ぼれして中学時代から本格的に聞き始めていたし、Accessは中学時代のクラスメイトにファンがいたのでちょっと聞いてたが(過去のフルアルバムを聞いたのは今年になってからですけどね)、TMファミリー出身のバンドで最後に聞いたのはFENCE OF DEFENSE。「SARA」を小学生時代に聴いてから20年経ってベスト盤を借りて聞き始めたんですよ。これには苦笑。
・ジャパメタブーム:お茶の間にヘビメタを定着させた聖飢魔II・Xがデビューしたのは1980年代。1980年代はヘビメタが熱かった!ってことで、ジャパメタの歴史を紹介。ジャパメタの雄と言えばラウドネス。影山ヒロノブも所属していたことで知られる「LAZY」が発展解消する形で1981年にデビュー。「THUNDER IN THE EAST」(1985年発表)で世界進出も果たしたんですが、高崎晃のギターテクなんてすごいですよ。1期~3期のCDを持ってますけどギターがカッコいい。EARTHSHAKER、MAKE-UPも聞きましたし。聖飢魔II・Xももちろん聞きました。聖飢魔IIはあの悪魔メイクとは裏腹に「白い奇跡」「エル・ド・ラ・ド」「STAINLESS NIGHT」がかっこいい。一回「白い奇跡」はカラオケで歌いました。(藁)CDは買うのは恥ずかしいんですけどね。小教典(シングル)のベスト「愛と虐殺の日々」、ベスト盤「入門経典」は借りたけど。
・インディーズ:古くからメジャー資本に拠らない自主製作盤は古くから存在していたが、80年代から自主製作盤はいつしか「インディーズ」と呼ばれるように。宣伝方法なども確立していない時代ったが、独自の宣伝方法を行っていたとか、筋少・電気グルーヴの前身「人生」等が所属していた「ナゴム」レーベルは「有頂天」のケラが主宰していて他にもメジャーで活躍していたアーティストが主宰するインディーズレーベルも80年代に多数存在してたってのは意外。
 オートモッドのジュネが主宰する「ヴェクセルバルグ」レーベルのG-Schmitt(ゲー・シュミット)の歌を聞いたが声と詞が独特すぎでした。
・バンドブーム:「イカすバンド天国」(イカ天)がバンドブームを起こしたが、その影響でバンドの青田刈り状態が起こって音楽の質が落ちてしまったという部分もあったが、ブランキー・ジェット・シティー、人間椅子・BEGINと言った優秀なグループも輩出した。
・ガールズロック:80年代末にブレイクしたPRINCESS PRINCESSの登場でガールズロックの隆盛が起こったが、その前に女性ボーカル+男性プレイヤーという構成のグループを紹介。女性ボーカル+男性プレイヤーというスタイルでブレイクしたのはレベッカ。(土橋安騎夫曰くレベッカがデビューした日はTM NETWORKと一緒との事)NOKKOのボーカルってパワフルですもんね。
ジャパメタブームの中でデビューした女性シンガーも紹介。ラウドネスの樋口宗孝プロデュースでデビューした浜田麻里、高崎晃プロデュースでデビューした本城未沙子、ヘビメタアイドルの早川めぐみ、橋本みゆきとイニシャルが「H.M」の女性シンガーがジャパメタブームの中、次々とデビュー。その中でもずば抜けていたのは浜田麻里でポップ路線に変わってもパワフルなのはわかるなぁ
 女性ロックシンガーのバックミュージシャンも紹介。
・浜田麻里のバックはデビューアルバムの時はMAKE-UPの山田信夫(NOB)、松澤浩明(G)、X-RAYの湯浅晋(Key)、北島健二(G)が参加。他のアルバムで松本孝弘が参加していて松本さんが参加したアルバムは持ってます。
・本城未沙子のデビューアルバムにはラウドネスの高崎晃(G)、山下昌良(Ba)、樋口宗孝(Ds)、NOVELAの永川敏郎(Key)が参加していた。他のアルバムでは北島健二・松本孝弘がセッションミュージシャン、サウンドプロデューサーに笹路正徳、西村麻聡(FOD)が参加している
・橋本ミユキのバックは44MAGNUM。
・三原じゅん子のデビュー曲「セクシー・ナイト」でギターを弾いていたのは北島健二でこのネタは小室哲哉の本「CAROLの意味」で登場している。
・85年に「秘密警察」でデビューした早川めぐみ。デビューアルバムでのバックはギターは北島健二・松本孝弘・山本恭司(BOW WOW)、Bsに鳴瀬喜博(カシオペア)、六川 正彦、Ds:青山 純、山田 亘(FOD) Kb:難波 弘之という顔ぶれ。
今BABYMETALが人気を集めてて、彼女らのバックミュージシャンは一流の人を集めていますけど、80年代の女性HMシンガーにも一流のミュージシャンが集まっていたんですね。

80年代は洋楽の影響を受けつつも熱く、かっこいい曲が生まれた時期で「神曲」も多数生まれてますけど、この頃の音楽の洗礼を受けて本当に良かったと思う。


【中古】 私たちが熱狂した80年代ジャパニーズロック TATSUMI MOOK/芸術・芸能・エンタメ・アート(その他) 【中古】afb


【中古】 BEAT EMOTION /BOΦWY 【中古】afb
「B・BLUE」「ONLY YOU」を収録。「ONLY YOU」がBOφWYの初体験でした。


TM NETWORK / Self Control [CD]
TM NETWORKが「Get Wild」でブレイクする前にリリースしたアルバム。松本さんがセッションギタリストとして参加。


【中古】LADY NAVIGATION/B’zCDシングル/邦楽
B'zを聞く切っ掛けとなった曲。化粧品のCMソングに起用され、初ミリオンヒットを達成した。
ミニアルバム「MARS」では英語歌詞+オリジナルよりハードに、「The 7Th Blues」ではアコースティックアレンジにリメイクされている。
B'zは初期のデジタルロック路線の方が好きで、稲葉さんの声が劇的に変化してしまったため最近のアルバムは殆ど聞いてないなぁ


【中古】ファースト・アクセス / access
accessの1st。聞く切っ掛けはTVで「JEWELRY ANGEL」(このアルバムに入ってます)のPVを見て。中学時代のクラスメイトにファンがいてその影響で聞いていたんですよね。
ヒロ(貴水さん)、大ちゃん(浅倉さん)共にルックスがいいのでアイドル扱いされたのも、貴水さんが後で役者になったのも納得。
大ちゃんがキーボード奏者ということで、メロディが小室さんを踏襲している箇所が見られ、TMファミリー出身のグループで一番「TMの遺伝子」を継いでいるという印象。(大ちゃんがTMのトリビュートバンドのリーダーで、AccessのライブでTMのカバーもやるし)
いったん解散したが知らないうちに復活してたのには驚いた


【中古】フェンスオブディフェンスIII|2235 ZERO GENERATION / FENCE OF DEFENSE
 FODの3rdで彼らの作品では最高傑作。「未来」をお題にしたコンセプトアルバムで超管理社会が敷かれている西暦2235年から来た男と1980年代を生きる女性・SARAの時を越えた愛を描いており、このアルバムに収録されている「SARA」はFODを聞く切っ掛けとなった曲。
「SARA」は2014年リリースの「degitaglam2」でリメイクされているが、リメイク版はシンセの音が前面に出ており、ボーカルのトーンは低めになっている
 初期はB'z初期と同じくデジロック路線の曲を発表し、2nd収録の「MIDNIGHT FLOWER」(本城未沙子もカバーした)はその時の代表曲。ハードロックを基本としながらもB'zとは異なりデジロック路線を捨てなかったが、理由はメロディメイカーでもある西村さんがベーシスト兼シンセ奏者であることと過去の経歴が(TMのサポートをやる前に細野晴臣のソロとFOEに参加)関係しているのか?


バービーボーイズ/LISTEN! BARBEE BOYS 4 【CD】


【中古】 家庭教師 /岡村靖幸 【中古】afb
岡村靖幸のアルバムでは最高傑作の呼び声が高い名盤。「カルアミルク」「あの娘僕がロングシュート決めたらどんな顔するだろう」は名曲。
岡村ちゃんのナルシズム全開な所って及川光博に受け継がれてるんだよなぁ


【中古】 宇宙船地球号 /LAZY 【中古】afb
LAZYのラストアルバム。アイドルグループ扱いされたLAZYが本当にやりたかったHM路線で製作した最初で最後の作品。復活した時に続編が製作されている。


【中古】THUNDER IN THE EAST(初回生産限定盤)/LOUDNESSCDアルバム/邦楽
アメリカ進出第1弾。ビルボードのランキング最高74位まで行った名盤(日本ではオリコン7位)


聖飢魔II / 愛と虐殺の日々〜歴代小教典 ソニー時代完全版〜(Blu-specCD2) [CD]
シングルのベストで当時収録されていなかった小教典も含めたバージョン。


【中古】 BLUE BLOOD /X JAPAN 【中古】afb
Xのメジャーデビューアルバム。「紅」「X」はテンションがMaxになる曲で、思わず「Xジャンプ」しそう。


【中古】 人間失格 /人間椅子 【中古】afb
人間椅子のデビューアルバム。バンド名は江戸川乱歩の小説、1stは太宰治の小説から取ったと古典文学+津軽弁(メンバーが青森出身)+ハードロックが売り。今年でデビュー30周年を迎えた。


浜田麻里 / Blue Revolution(SHM-CD) [CD]
松本孝弘がサポートギターとして参加。5曲目が松本さんとの共作で8曲目は西村麻聡(当時は昌敏名義)作曲。






最終更新日  Dec 5, 2019 07:17:04 PM
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Sep 6, 2019
カテゴリ:読書・コミック
今回読んだ本は小室哲哉が書いた小説「CAROLの意味」。
デビュー30周年アルバム「QUIT30」と並行してリリースされたもの。
「CAROL」の中で出てきたビッグベンの鐘の音が消えてしまった事件を取り上げてはいるものの、木根尚登の処女作である「CAROL」とは別物になっており、聴覚障害を持つイギリス在住の「CAROL」と日本に住む「M子」が音楽を通じて交流を持ちSNS時代の音楽のあり方を書いた内容になってる。

エマーソン・レイク&パーマー、YMO、クィーン、エアロスミス、ピンクフロイド、ウッドストック・・・・と音楽好きにはたまらないキーワードを散りばめているが自分らの身内をネタにしてるところが・・作中で小室自身がプロデュースしたTRFと初代サポートギタリストでFENCE OF DEFENSEの北島健二の名前を出している。木根尚登が出した短編集「夢の続き」で木根さんは自分自身をネタにしてたっけ。
日本人アーティストでは他、佐野元春と大沢誉志幸を取り上げていた。
「CAROL」作中で登場したガボール・スクリーンも登場。現段階では正規メンバーはひとりだけ・・・って状況。今のELPと一緒だよなぁ

舞台はロンドン・福島・宇宙などとめくるめく変わっていき、SF要素がちょっぴりありM子、彼女の友人が見たCAROLはアンドロイドとすり替わっていたってことが判明。本を一読しただけでは理解できない。ラストもCAROLが謎の爆発と共に消えてしまった・・って所で終わるけど意味不明。
「QUIT30」ライブのダイジェスト映像を見たが、それに沿った内容だと思う。









最終更新日  Sep 16, 2019 10:22:08 PM
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Jul 8, 2019
カテゴリ:読書・コミック
妻に先立たれた本多だが、慶子との友諠は続いており世界旅行や日本の名所に向かうなど悠々自適の生活を送っていた。、天人伝説の伝わる三保の松原に行った折、ふと立ち寄った清水港の帝国信号通信所で働く青年・安永透と出会う。透の左わき腹に3つの黒子を発見した本多は清顕の生まれ変わりではないかと考え、彼を養子にする。
 本多は透に英才教育やマナーを施し、清顕や勲のように夭折しないよう教育する。しかし透の精神構造が自分そっくりと感じた本多は透が転生者ではないと疑うようになっていた。
 透は次第に悪魔のような男となり、本多の決めた婚約者を陷れて婚約をご破談にしたり、東大に行く頃になると本多にも危害を加えるようになる。
 本多はそのストレスで20年以上やっていなかった公園でのアベック覗き見を再びしてしまい、警察に取り押さえられ、その醜聞が週刊誌沙汰になる。それを聞いた透は本多を準禁治産者に追い込み自分が当主になろうと企む。本多の醜態を見かねた慶子は透を呼び、本多が透を養子にした理由、3つの黒子にまつわる転生の事を話し、あなたは偽物だと透をなじる。自分のプライドを傷つけられた透は本多から夢日記を借りた後、12月28日に夢日記を焼いて服毒自殺を図るが死ぬことが出来ず、失明してしまう。透が21になる数か月前だった。秘密を勝手にバラされた本多は慶子と絶交してしまう
 翌年の3月20日の21歳の誕生日を過ぎたが、透は大学をやめ、点字を学んで穏やかに暮らしていた。自分を絶世の美女と思ってるブサイク女の絹江の成すがままにされ、頭に花を飾って天人五衰のようになっていた。一方自分の死期を悟った本多は60年ぶりに一人で月修寺へ向かい、門跡となった聡子に会う。本多は聡子に昔の話をするが、聡子は清顕という人は知らないと答える。それを聞いた本多は何もないところへ来てしまったと悟る。

「豊饒の海」の最終章で最初考えられていた案としては本多が転生者を探すために新聞の人探し欄や私立探偵を使うなどし、聡子から手紙で〈何を探してをられる?〉と問われ、聡子を訪問した後に病に倒れて入院し、転生者の黒子がある若い〈電工の死〉(転落死)を窓越しに見て臨終を迎える大団円のプランが看取されている。1968年(昭和43年)のインタビューでも、〈ドス・パソスの有名な「U・S・A」みたいに、その時点の日本の現状にあるものをみなブチ込んで、アバンギャルド的なものにするつもりだ〉と三島は述べている。この〈若い電工〉という転生者の死が本多に救済をもたらすという構想は、第三巻の完成の〈いひしれぬ不快〉の後でも基本的には変わらなかったが、しかしその後第四巻の主題は〈悪の研究〉と変更され、〈天使の如く〉であった〈少年〉が、〈悪魔のやうな少年〉に変更された。また第四巻の完結は1971年(昭和46年)末になるであろうと三島は述べていたが、実際の掲載終了は三島の自死(三島事件)により当初の予定よりも約1年余り早まった。1970年(昭和45年)3月頃、三島は村松剛に、「『豊饒の海』第四巻の構想をすっかり変えなくてはならなくなった」と洩らしていたとされる。なお、〈天人五衰〉の前に予定されていた第四巻の題名は〈月蝕〉だった。

・ 最初は透の視点から話が始まる。彼の仕事は清水港に出入りする船の監視と連絡。仕事柄、眺めることが至上の喜びと考えている。ここは本多と精神構造が確かに似ている
・透のところによく遊びに来るのが絹江というブサイク女。三島は彼女のブサイクぶりを「それは万人が見て感じる醜さであった。そこらに在り来たりの、見ようによっては美しくも見える平凡な顔や、心の美しさが透けて見える醜女などとは比較を絶してどこからどう眺め変えても醜いとしか云いようのない顔であった。その醜さは天稟でどんな女もこんなに完全に醜くあることはできなかった。」と書いているんだが顔は想像できないなぁ
絹江は失恋したショックから気が触れ、自分が絶世の美女と思ってる。透には「美しく生まれたことが不幸」とか「男は私を見ると獣になってる」などと妄想炸裂な言葉を吐くが、ここまで妄想を膨らませた発言をする人はいないなぁ。
・透を養子にした本多。彼に英才教育を施し早死にしないようにと思っていたが、透は次第にやりたい放題するように。本多が薦めた縁談をご破談にする、本多のお気に入りである百日紅の花を切り落としたり、虐待したり・・
・作中透の手記が挿入される。「眺める」行為に快感を覚えている。浜中家の人々の事、20になっていないのに人生を達観していることを見て取れる。また、本多を陷れたいと考える思考も出てきており、次第に俗物っぽくもなってる。
俗物っぽいところを露呈しているところが、今までの転生者と異なるから後の慶子の説教につながる?
冬の一日を述べた手記で、黑いベレー帽をかぶった男が雪の降る中、傘も差さず何かを抱えている。老人は野菜くずと鴉の死骸らしいものを落とす。唐突に現れる老人は何者だったのだろうか?「(鴉の死骸が)女の鬘のように思はれだした」とあるんだけど老人は腹案にあった転生者の「偽物」か?
・悪魔のような男となった透は本多を虐待するだけではなく、老人の醜さを軽蔑するようになる。「暁の寺」での本多の別荘に集まった人々の醜さ同様、老いの醜さが描かれ、「老いることは醜い」という三島の持論が見て取れる。
・透にいじめられたストレスから覗きをやる本多。いじめられた反動なのか「半年後に透が死ねば彼は本物ってことが証明される」(大意)と透のことを憎しみいっぱいに語ってます。そこで黑いベレー帽をかぶった男が唐突に現れて女性を刺す・・って展開になる。当初4部では清顕・勲・ジン・ジャンの偽物を出す構想があったというが、この男も野菜くずを落とした老人同様偽物?
・クリスマスに慶子に呼び出された透は慶子に自分がなぜ本多に養子に望まれたのか?と切り出される。慶子は左わき腹の黒子のこと、転生者は20で死ぬ運命など自分と本多だけが知る秘密をバラした上で透に「あなたは偽物で特別なものなど一つもありません。」と透を喝破する。慶子が透に説教するときの
「・・・あなたがあと半年うちに死ななければ、偽物だったことが最終的にわかるわけですけど、少なくとも本多さんの探していた美しい胚種の生まれ変わりではなくて、なにか昆虫で云えば擬きの亜種のようなものだということがはっきりするわけですけど、私は半年なんか待つまでもないと思っているの。見ていて私はあなたが半年のうちに死ぬ運命が具わっているようには思えない。あなたには必然性もなければ、誰の目にも喪ったら惜しいと思わせるようなものが何一つないんですもの。(略)お金と力を手に入れたら、その次に欲しいものは出世ですか、それとも幸福ですか。どうせあなたの考えることは世間一般の凡庸な青年の考えを一歩も出やしないわ。(略)あなたには特別な所など一つもありません。私があなたの永生きを保証するわ。」って所は後になって高学歴などがもてはやされるようになったり、物質社会と化しつつある・・と現代には美しいものはない、明治~戦中の方が美しいものがあったという今の若者に対する皮肉を書いたのか?
「松枝清顕は思いもかけなかった恋の感情につかまれ、飯沼勲は使命に、ジン・ジャンは肉につかまれていました。あなたは一体何につかまれていたの?自分は人とは違うという何の根拠もない認識だけにでしょう?」ってのは人間誰にでも有り得るが、自尊心だけが膨れ上がっている現代人の一部なんかによくわかる心理。
・自分のプライドを傷つけられた透は自分は選ばれた者だから20で死ななければならぬと考えたのか服毒自殺を図るが死ぬことが出来ず、失明してしまう。そのことで透が偽物であることが証明されたのだが、自殺未遂の後、透は東大を辞め点字を学ぶようになるなど人が変わったようにおとなしくなる。絹江の成すがままにされ死人同然のようになっていく透の姿は早い段階で人生を達観した人間の末路だよなぁ
・死期が近づいたと思った本多は意を決して月修寺を訪れ。聡子に会いに行く。本多は聡子に清顕の事を語るが聡子は「その松枝清顕さんといふ方は、どういうお人やした?」と清顕を知らない風な態度を取った。
「いいえ、本多さん、私は俗世で受けた恩愛は何一つ忘れはしません。しかし松枝清顕さんといふ方はお名をきいたこともありません。そんなお方は元々あらしゃらなかったのと違いますか?何やら本多さんがあるように思うてあらしゃって実は初めからどこにもおられなんだ、といふことではありませんか?お話をこうして伺ってますとな、どうもそのように思われてなりません。」
「記憶と云うてもな、映る筈もない遠すぎるものを写しもすれば、それを近いもののように見せもすれば、幻の眼鏡のようなものやさかいに」という聡子のセリフは世の無常さを示した言葉。
「それなら勲もいなかったことになる、ジン・ジャンもいなかったことになる。その上ひょつとしたらこの私ですらも・・・」と呟く本多。月修寺の何もない庭園をみて自分は何もないところへ来てしまったと思った本多・・って展開で終わる。転生ってのは夢(認識の誤認)と今まで見てきた(読んできた)人を置いてきぼりにしている。最後に書かれた日付、昭和45年11月25日は三島が切腹した日だが、死=解脱と同義に考えたのか?三島は戦後民主主義に対する批判も持っていたし。

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天人五衰/三島由紀夫






最終更新日  Jul 8, 2019 11:59:15 PM
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Jun 20, 2019
カテゴリ:読書・コミック
今回読んだコミックは「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」
ファーストのキャラデザイナー・安彦良和氏がファーストガンダムを再構築してコミック化した作品。
ORIGINの影響で類似企画も作られており、北爪宏之氏による「Zガンダム Difine」、夏元雅人作画の「0083 リベリオン」等がある。
アニメーターとしては引退状態にある安彦氏だが、79年あたりから漫画も描くようになり、「ヴィナス戦記」等の作品を発表。本作は海外進出を視野に入れてた。

1話「ガンダム大地に立つ」に相当する回はサイド7の描が元アニメ以上に細かいし、他のエピソードも細やかに書かれている。
・ご都合主義を排除したところもあり、ホワイトベースには人員がアニメより多い、ガンタンク・ガンキャノンがガンダムより先に配備されいてるという風に変えられている
・話の流れはTV版を踏襲しているがアムロが母と再会する話はガルマの死の前になっている、ジャブローへは比較的早めに到着。その時にはジムが配備されている・・とTVとは異なる展開に。
・キャラクターの感情表現がややオーバーに。安彦氏の漫画ってたまにそういう所があった。






最終更新日  Oct 29, 2019 05:41:25 PM
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Jun 17, 2019
カテゴリ:読書・コミック
今回読んだ本は三島由紀夫の「金閣寺」。
1950年7/2に起こった金閣寺放火事件を題材にした小説で実際の犯人は動機を「美に対する嫉妬と、自分の環境が悪いのに金閣という美しいところに来る有閑的な人に対する反感からやった」と供述しており、三島は「美への嫉妬」をお題に小説化。

この頃の三島はボディビルに凝っており、文章の改造も試みていた。

・私(溝口)は実際の放火犯・林養賢同様舞鶴の出身で、吃音に苦しんでいたという設定。父は雇われ住職で結核にかかっているためろくに住職の仕事に携わっていない。死期を悟った父は「私」を知り合いが住職を務める鹿苑寺に預けることを決心。「私」は父から金閣寺は美しいものと教えられてきたが実際の金閣は美しくなく(今のように金箔が貼られていなかった)、落胆したもののますます金閣を美の象徴とみなすようになる。
・得度して住み込みで修行を始めることになった「私」は明るい性格で吃音を笑わない鶴川と友人になる。終戦後には「私」と同じで障害を持つが、それを逆手に取ってしたたかに生きている柏木と友人となる。柏木の紹介で女遊びをすることになった「私」だが、金閣の幻影に惑わされて女を知ることが出来ない。金閣の幻影に惑わされる「私」の姿はコンプレックスから抜け出せない人間の姿なのか?
・一度故郷に帰った「私」だが、父の死後母は「私」によく​出世してくれと言われるが、これもプレッシャーになっていたのか?
・戦後の金閣の様子、柏木から借金をして寺を出た「私」の描写は戦後の退廃を詳しく書いている。
・鶴川の死は交通事故ではなく自殺だったと柏木から聞いた「私」。それが引き金になって金閣を燃やそうと考える。で、実行に移した日。金閣に火をつけたものの怖くなって逃げだし、事前に用意したカルモチンと短刀を棄てて「生きよう」と考えた・・・って最後になるが死のうと考えず生きようと考えたのは罪を背負って生きようと考えたからなのか?


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最終更新日  Jun 24, 2019 08:49:36 PM
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