機動戦艦ナデシコThe Prince of Darkness
本日見たアニメは「ナデシコ」の劇場版。TV版が主題歌のサブスク解禁記念に限定配信されていたが、引き続き劇場版も期間限定配信。1999年の第30回『星雲賞』映画演劇部門・メディア部門受賞作品。第21回『アニメグランプリ』グランプリ部門受賞作品。 <あらすじ>先の戦争終結より3年が経った西暦2201年。地球と木星間に和平(休戦条約)が結ばれ、人類は再び一つになろうとしていた。そんな中、ボソンジャンプを新たな交通手段として使用する計画「ヒサゴプラン」のコロニーが次々と襲撃される事件が発生する。連合宇宙軍ナデシコB艦長ホシノ・ルリ少佐は、事件調査のためターミナルコロニー「アマテラス」へ向かう。 アマテラスを襲撃した謎のロボを迎撃する軍だが、謎のロボに乗っていたのは復讐鬼となったアキトだった。・冒頭はコウイチロウ提督がユリカとアキトのお墓参りをするシーンからスタートってシリアスな展開だよなぁ・新キャラとしてルリの弟分・ハーリーが登場。サブロウタとは漫才のようなやり取りをしてる・「火星の後継者」鎮圧のため、元ナデシコクルーの元を訪れることになったルリたち。まずはヒカルの元を訪ねるが、彼女は売れっ子漫画家に。ルリ・サブロウタをアシ代わりにしてる。「スパロボMX」ではこの件のシーン、ロムにモデルをやってもらって…って展開だよなぁイズミはバーの雇われママに。ウクレレを弾きながら寒いギャグをかましてる。・次はホウメイの店で食事。ハーリーは旧クルーを集めてどうするつもり?とルリに聞くが、彼女の思惑が分からず店を飛び出した。そこでハルカさんと遭遇したハーリーはラッキースケベを働いてる。ハーリーはハルカさんと話すことに。彼女はルリから「弟ができました」などと何通か手紙をもらってた話をすると、ハーリーはルリの本当の気持ちを知ることに。・ハルカがでかけたと聞いて軍の本部に強引にコールしたユキナ。ジュンが取り次ぐがそれを見た上層部がジュンをからかう一コマも・ハルカと一緒に墓参りに行ったルリ。そこでアキトが生きていたことを知る。「火星の後継者」によってA級ジャンパーをさらわれたたことに気づいた。「遊撃~」ではボソンジャンプは登場しなかったもんなぁ・「火星の後継者」の科学者・ヤマサキはユリカをボソンジャンプ演算ユニットに組み込むという非情な手段を使うが、説明をするために少女漫画をネタにする、落語風の口調で喋るというコミカルなやつ。木連ってヲタクの集団だったからなぁ草壁も反乱を起こした動機はボソンジャンプの危険性を公に公表するためってことが明かされてる・ナデシコCに乗り込むことなってシャトルで月に向かうことになったクルー。火星の後継者に襲われるがハルカさんは見事なテクニックで追跡を振り切ってる~・TVでも登場した「なぜなにナデシコ」も登場。「機動~」のイネスは解説魔ということで流暢に説明をしてる。その最中ルリが「なんでイネスさんがいるんですか?」とツッコミ。アカツキが通信で「火星の後継者」から身を隠すため戸籍上死んでもらったと説明。・火星で決戦!アキトは北辰とタイマンすることに。北辰の手下はサブロウタ、リョーコ・ヒカル・イズミが引き受けるけどリョーコの「男のタイマン邪魔するやつは馬に蹴られて三途の川だ」に対してヒカルの「馬その1。ヒヒン」と掛け合いする姿は可笑しい。・ブラックサレナにはアキト用エステバリスが入ってて作画は少し省略されてるけどアップ時はオイルが涙に見える描写はいい。・EDは「You Get A Burning」をバラードにした風。・ラピス役であの仲間由紀恵がでてるが、後日談で、声優としての仕事より取材・インタビューを受けていた時間の方が長かったと冗談半分で語っているラブコメ・パロディ要素満載だったTV版に対してシリアスな劇場版だが、時折入るギャグを見てると「ナデシコらしいよなぁ」と思ってしまう【中古】 機動戦艦ナデシコ Premier Complete BOX/後藤圭二(キャラクターデザイン),桑島法子(ミスマル・ユリカ),上田祐司(テンカワ・アキト),南央美(ホシノ・ルリ)再販 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness- ブラックサレナ プラモデル コトブキヤ 【6月予約】