2009/05/18(月)20:42
The Bulge vs Bulge 20
最近発売された「The Bulge」(WaW)と「Bulge 20」(VPG)。
アメリカで人気のテーマなのであろう。
手元にあるバルジものをピック・アップ。
「バルジ大作戦」(EP)は再版されたにもかかわらず、現在入手困難。
「バルジの戦い」(翔企画)も再版されたにもかかわらず、現在入手困難。
「Battles for the Ardennes」(SPI)はタクテクスで付録化され、その後サンセットから再版。
「Dark December」(OSG)は山崎氏により素晴らしいアート・ワークで再版。マップにはプレイしやすい仕掛けがあって嬉しかった。
他にもあるんじゃないかなぁ。
「The Bulge」(WaW)はフルマップ1枚だが、ユニットはそれほど多くはない。
ルールはシンプル、ユニットは少ない。プレイ時間は2~3時間程度。
独軍の奇襲から始まり、米軍の反撃まで楽しめる。
WaWがあっさりと売切れということもあり、CMJで是非再版していただきたい。
CMJの付録とする場合、ユニット数から考えるともうひとつゲームが必要かも。
「Bulge 20」(VPG)は「戦略級!独軍冬季反攻」をテーマとしたゲーム。
「こんなのBulgeじゃねぇ」と怒るゲーマーもいるかもしれない。
かなり癖のあるゲームだからだ。
移動にも戦闘にも、何をするにもカードが必要。
カードは事前に選ぶことができるにもかかわらず、上手く事が進まない。
「戦争は会議室で行われる」ということが実感させられるゲームなんですよ。
万人受けするゲームではないだろうけれど、個人的には今一押しのゲーム。
プレイ時間3時間弱という手軽さも嬉しい誤算。
しばらくこのゲームを楽しみたいところ。
「No Retreat 1」(VPG)の日本語版が九月に発売されるんで、こちらもまたプレイしたいところ。
あぁ、プレイしたいゲームばかり増えてゆく。(笑)