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カテゴリ:お花・猫・写真
ストーンサークル ストーンヘンジと言えばイギリスを思い浮かべますが、古代日本にもいくつかのストーンサークルが存在しました。 1931年に、秋田県で発見された大湯環状列石は、文部省によって調査され、作られたのは紀元前2000年ごろの縄文時代後期と推定されました。 規模は差し渡し46メートル、列石部分は42メートルで、ストーンヘンジと比べても遜色のない大きさです。 石素材は、両手で抱えられるくらいの大きさなので、全体的に平べったい姿をしていて、二重のサークルになっていて、外周部は建物が並んでいるなど、規則性があり、しっかりした設計のもとに作られています。 用途ははっきり分かっていませんが、「日時計状組石」と名づけられています。 完成度の高いデザインのモニュメントがあることや、周辺から多量の土偶や祭祀用の石が出土することから、祖先を祀る祭祀センターではないかと推測されています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.07.08 16:33:59
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