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カテゴリ:お花・猫・写真
ヤマホロシは地味ですが、初夏から秋まで次々と爽やかな花を咲かせます 卑弥呼 邪馬台国の卑弥呼は日本で唯一の女王ですが、実は卑弥呼というのは本当の名前ではなかったという説があります。 当時の日本では女性を「ヒメ(媛・比売)」と呼んでいました。身分の高い人を呼ぶ時は「ミコ(御子)」と言い、これが合わさって「ヒメミコ」になり、これが外国人には「ヒミコ」と聞こえたのであり、つまりヒミコは名前ではなく敬称だったのです。 ではヒミコは誰のことだったのか。日本書紀や古事記、風土記など日本の資料には卑弥呼は登場しません。 しかし女王の存在が、何かの伝説に残っていない筈はあるまいと、多くの研究家が諸説紛々とさせ、様々な小説などの中でも、最も有名なのが神功皇后説です。 神功皇后とは、十四代仲哀天皇の后で、九州と朝鮮半島を征服したとされています。 神功皇后の敵だった九州の女酋である田油津媛(たぶらつひめ)の母親が卑弥呼だという説があるのも面白いですね。 出雲のオオクニヌシの妻のヤマトトトヒモモソヒメという説や、日本神話の踊り子であるアメノウズメという説もあります。 しかし有力なのは、天皇家の祖先であるアマテラスオオミカミではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.07.19 05:57:58
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