|
カテゴリ:その他
写真の花は「ウコン桜」
ことわざ 「人生、朝露の如し」 人の一生は、朝日を受けて儚く消えてしまう朝露のように、短く儚いものだという意。 百人一首 48 きりぎりす鳴くや霜夜のさむしろに 衣かたしきひとりかも寝む 後京極摂政前太政大臣 こおろぎの鳴き声が聞こえる寒い夜、霜が降りた敷物の上で、衣の片袖を敷いて一人寂しく寝る。 後京極摂政前太政大臣(ごきょうごくせっしょうさきのだじょうだいじん)は、藤原良経。 わが袖は潮干に見えぬ沖の石の 人こそ知らねかはく間もなし 二条院讃岐 恋人を思って私の袖は泣き濡れ、引き潮でも波に隠れて見えない岩のように、人は知らないが乾く暇もない。 二条院讃岐(にじょういんのさぬき)は、源頼政の娘で、二条天皇と後鳥羽天皇の中宮に仕え、後に出家した。 高幡不動 関東三大不動の一つ、日野の高幡不動は、多摩モノレールが開通して便利になった。これから初夏になると、境内も裏山の不動ヶ丘も一面に紫陽花が咲く。 紫陽花の「花」と思われている部分は装飾花で、真花は装飾花の陰に隠れていることが多く、咲く時期も二週間ぐらい遅れる。 不動ヶ丘の紫陽花は、原種に近い山紫陽花や、玉紫陽花を含めて、7500株が集められている。 また、不動が丘には八十八体の弘法大師像が祀られていて、紫陽花を見物しながら八十八ヶ所めぐりができる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.04.19 14:42:59
|