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2010.05.28
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カテゴリ:雑学
  紫陽花2

長寿の秘訣

日本は男女ともに世界一の長寿国だが、一方では寝たきり老人など、健康に問題を抱えた高齢者も多い。
長生きはしたいけど、健康に活き活きしていなければ生きている甲斐がない。
古くから長寿とされている沖縄と、平均寿命が伸びている長野県から、長寿の秘訣を学ぼう。
沖縄の場合、不動と思われている長寿の座が、最近は危うくなっている。
その理由は、医食同源の伝統食から、アメリカンフードへの食生活の移行だ。
沖縄の長寿を支えていたのは、温暖な気候風土も大きな理由だが、それ以上に沖縄の伝統料理であり、ゴーヤや糸瓜、島野菜、薬草、昆布などの海藻が多く使われ、塩分の摂取量が少ないのが特徴だった。
しかし、戦後は食文化が欧米化し、高カロリー、高塩分の食事が好まれるようになった。
チャンプルー(炒め物)などにも、昔は、ゆでこぼして脂肪分を除いた豚肉を使っていたのが、戦後は脂質、塩分が多い缶詰を使うようになった。
車社会の沖縄では、ちょっとした距離も歩かなくなり、運動不足も指摘されている。
長野県の場合は、野沢菜の漬物に醤油をかけて食べていた時代には、脳卒中による死亡率が全国トップだった。
そのため、食生活改善推進協議会を発足させ、自治体ぐるみで減塩指導に取り組んだ。
その結果、塩分消費量が減少し、脳卒中による死亡率がグンと低下した。
さらに地元の特産品や蕎麦などの郷土料理が、健康への効果があると見直す動きが活性化した。
キノコ類や寒天、野菜の生産量は日本一だが、いずれも健康食として注目されている食材だ。
やはり、健康には先ず食生活。
粗食とは、貧しい食事のことではなく、ビタミン・ミネラルのバランスが良い、シンプルな食事のことではないか。


  





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最終更新日  2010.05.29 12:00:53
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