2006/03/18(土)20:35
セリング・イングランド・バイ・ザ・パウンド/ジェネシス
'73年発表の6枚目。
ジェネシスとしては初のシングル・ヒットとなった「I Know What I Like」始め、名曲の多いアルバムである。
このアルバムからシンセサイザーの比重が高まり、またギターとの兼ね合いもアンサンブル重視となって来ている。
反面おどろおどろした雰囲気が薄れている。
ピーター・ガブリエルが抜けた時、意外と大きな変化が無く済んだのは、このアルバムからのサウンドの変化が功を奏したのかもしれない。