sinのプログレ試聴室

2007/06/16(土)20:17

受難劇/ラッテ・エ・ミエーレ

今日のCD(1109)

'72年発表の1枚目。 「マタイ受難曲」をモチーフにしたクラシカルな作品である。 混声合唱から始まる1曲目から、悲しげなメロトロンのラストまで、イタリアらしいシンフォ・サウンドが繰り広げられる。 ドラムのAlfio Vitanzaはこの作品の発表時、なんと16歳だったそうである。 キーボード・トリオということで「イタリアのEL&P」と言われることもあるが、音楽性は全く異なる。

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