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カテゴリ:今日のCD
'10年発表のソロ1枚目。
イランのバンドARASHKのギタリストのソロアルバム。 ARASHKのテクニカル路線とは異なり、ギターはもちろん、キーボード、エレクトロニクスを駆使してダーク&ヘビーなチェンバー色の濃いサウンドに仕上がっている。 非常に才能を感じさせる、現代的な作品である。 もう少しオリエンタル色を出しても良かったのでは。 ---------------------------------------- このアルバムはSalim Ghazi Saeedi本人からこのブログにメッセージを貰い、知りました。 日本語が出来る友人を介してのようですが、「diskunion」のページにも載っているミュージシャンからメッセージを頂けるなんて、嬉しい限りです。 日本語のページもあり、試聴もできますので、当ブログへお越しの皆様も、ぜひ応援してください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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日本人が欧米の人間からアジア人と一括りに称されるとモヤっとした気分になるように、イランの方も中東と一括りにされると同じように感じるのだそうです。よく私達はあのあたりの人々をアラブとして見ていますが、彼らに言わせるとペルシャ人だよと言います。普段関心がないことが、どれほど逆に理解してないか様々な国の人とイベントで知り合って痛感させられた時期を思い起こしました。
早速リンク先サイトのビデオを観てきました。フレージングに独特な味のあるギタリストですね。よくあるロックの文法だけでは決して産み出されない感覚だと思いました。 (2011/07/10 11:29:11 PM)
chop100さん、こんばんは!
>彼らに言わせるとペルシャ人だよと言います。 うーん、確かにそうですね。「アラブ」の記述を削除しました。 (2011/08/14 08:57:48 PM) |
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