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カテゴリ:同友会
10月14日(金)午後6時半~ 於:ホテルハマツ
中小企業家同友会郡山地区10月例会・一般公開講座 演題「夢に日付を」 講師:渡辺美樹氏(ワタミフードサービス株式会社代表取締役) 経営とは、「思いを形にしてゆくもの」 「人間は何のために生まれてきたんだろう」と考えたとき ★「地球でいちばんのありがとうを集めよう」と思った。 それがワタミのミッション 「ひとりひとり主人公、何の目的で集まって」が明確になった 渡辺美樹氏は、語りが熱い人です 高校生の時に、聖書を勉強したら「貧しいものは幸いなり」とあり、 ラッキーだと思った。 人間観、「人間は人間性を高めるために生まれてきた」 人間性向上 ⇔ ありがとう 「やさしさ、謙虚、おもいやり、誠実」の資質を高めるために 「夢に近づいてゆくプロセスを」⇔ 今日の店舗のお客様一人ひとり 「 新 」という字は、立ち木に斧と書くんだから、 まったく新しいものでなく、 既にある立ち木にプラスアルファすればいいだと気がつく ビジネスは、時流を考える。 コンピュターを仕事にしている人がいたらごめんなさいと断りを入れて 「コンピュターは世の中を便利にするが人を幸せにはしないと思ったので 仕事に選ばなかった」 大学生のときに世界を旅して、世の中、差別と偏見に満ちていることを実感する ★「人を幸せにする仕事は、ステキな笑顔がみられる」と外食産業を選択する ★サービスとは、「もし自分がお客様だったら・・・」を考える カスタマーサービス(CS)というより「好きでやっている」(自分が満足) ★夢カード「イメージする」カラーになるまで、毎日計画を見る 社員に幸せになってもらいたい 大卒で最初の就職口であった佐川急便は給与45万円だった。 手取り37万円、12万円で生活し25万円貯金。 毎月25万×12ヶ月で、1年で300万円の事業資金を貯める、それが今では年商850億円。 人類社会の発展。「人類の幸せに貢献すること」 安心で安全な食をテーマに有機農業を日本の7%にまで引き上げたい。 人間性教育。 できないものをできるようにするのが教育。 環境ISO14001と完全リサイクル社会へのチャレンジ、ゼロエミッションを2004年実現 日本の教育を変える。学校運営もしています。 介護産業に取り組む、93億円で買収 介護では1、経管食をなくす2、おむつゼロに 人間の尊厳を尊重した介護でよろこんでいただく 美味しいものを美味しくのワタミの食事がスタンダードになればと 介護千棟、7%のシェアーになれば 「こうあるべきだ」に戦う 渡辺美樹氏 ワタミフードサービス株式会社 代表取締役 1959年、神奈川県生まれ。 小学校5年生のとき、母が病死し、 父の会社の倒産という悲しみを体験した渡辺氏は、 卒業アルバムに「社長になる」という夢を記したという。 大学卒業後、経理会社で経理を覚え、 「大卒」と罵倒されながらも佐川急便のセールスドライバーとして働き、 独立資金の300万円を貯めた。 ついに、学生時代に創業の夢を誓った仲間達と、 1984年に居酒屋「つぼ八」のフランチャイズとして会社を設立。 1992年、居食屋「和民」を開発し店舗数を拡大、 1996年に店頭公開、 2000年3月に東証一部上場を果たした。 現在、ワタミグループは、 「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」を合言葉に、 2008年1000店舗、2020年売上高1兆円を目標としている。 「夢に日付を入れて、理想と現実の差を埋め続ける努力をすることで、夢は叶う」 そう語る渡辺氏は、いつも夢に日付の入ったメモを、 ラミネート加工して、持ち歩き、一日に何度も読み上げているという。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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