|
カテゴリ:講演を聞く
27日、ビッグパレットふくしまで開催された福島リコー25周年記念
「気づきの経営革新」 前三重県知事で現在早稲田大学大学院教授の 北川正恭(きたがわまさやす)氏の基調講演から 環境保全・ゼロエミッション・環境経営・リユース・経営品質・地域貢献・と 言った言葉が話の冒頭、聞こえてきました。 これらのキーワードがこれからの社会では見直される時代なのでしょう。 地域が元気になる元は、地域とともにいっしょに栄えよう! 全体が元気になるようにやろう。 小さな企業でも必要なこと。 「常識・思い込み・習慣」などに気がつかないうちにしばられ日常から飛び出さないバカの壁 立ち位置を変えた気づき(運動の形) 立ち位置を変えてとは、変化をチャンスと捉えて行動すること。 政治改革の2大柱 1.法律、制度をつくる(政策中心の国会議員に) 2.地方分権 指示通達待ち(権力的関与と非権力的おねがい) この国は中央集権を60年間やってきた。60年間、東京ひとり勝ち。 地域が元気でなくなる中央集権だった! 江戸時代の延長線上だったということですね^^; 三重県では徹底的な話し合いを最初にやった。 ・県民のみなさんが満足する改革を! ・名刺いままで自費だったのを公費負担に(コストから投資の考え方で!) 意識を変える。 21種類の名刺を(経営感覚)しくみ改革、県政改革 さわやか運動(個人の意識改革) さ=サービス わ=わかりやすさ や=やる気 か=改革 さわやか提案(アンケート改善提案制度) いままでふつう6000人いても100人程度の提出だったのが 4,076通集まった。601項目に分類して、19.6億円かけて答を出した。 風土を変えた。さわやか運動の責任者は、副知事で(うしろに知事) 非日常の発想、県民の立場で考える。 問題の発掘はトップリーダー 自治体の経営をやった。 従来はもくもく振興、管理、前例主義でイノベーションがおこらない体質だった。 1985年プラザ合意で円高、産業空洞化、多様な価値観・・・ 自分たちで経営しよう。自分たちでこうしよう。 経営の経の文字は、設計書の設計、糸で昔やった。 経営の営の文字は、設計書にしたがって家をつくること。 中央集権 国のお金で・・・ 地方分権 自分たちでやろうよ。(自分のサイフで) 自分の判断で仕事をするように マネジメントは欠落していた 政策は、正しいマネジメントから生まれる。 シャープの工場誘致に、県として90億円の助成金。これはコストとみないで投資とみたら 3年で12,000人の雇用。4000億円の出荷額、関連100社 亀岡市が45億円。国がコアコンピタンス事業として135億円の予算をつけたので計270億円。 現在では液晶テレビの主力工場として2兆円の出荷額。 計3社きたので県としては、1社あたり30億円の助成金となった。 地域経済を立ち上げる。地域が元気になる。 地方分権は、あるもの探し → 磨き上げブラッシュアップ なければ、作り出して、自分たちががんばるから知恵がでるんだ。 こんな郡山をつくりたいんだという設計 理念、考え方、それをつくるには、いつまでにやるかの実行体質にする ※その経営をマニフェストという 分権、自立でマニフェスト(絵本になっている)が書ける。 マニフェストは明示する、具体的政策。 何をしたいのかわかるものに このように変えるを具体的に 恵庭(えにわ)市では子供の力をつけるために読書を年間ひとり100冊を 恵庭市では小学生で25%、中学生で30%の孤食、食育が落ちている。 年間学校給食で60トンの食べ残しがある。食育徹底 問題解決を戦略的にやる。18000票対 13000票で圧勝。 あれか、これかの政策で選ぶ時代。マニフェストで選ぶ選挙になっている。 選挙はお願いから約束に。 中島さんは政策で判断してくださいとやった。 何が書いてあるのかわかるもの。 選択をせまる 社是、社訓のベクトルを合わせる。 理念を定めることを気づくこと。(わぁ~そうだよね) ビジョン、マニフェストは響きあい。 蝶々の共鳴、ひびきあい。 自分が変わったら、周りも変わったね。 「気づきによる経営変革、舞え北京の蝶々」の題名から何だろうと思ったら 「問題解決であり、理念を定める」ことに気づくことですよと 私の提唱するオンリーワン理念と共通するところも多く興味を持って聞くことができました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[講演を聞く] カテゴリの最新記事
|