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カテゴリ:おいしい健康
郡山市東部幹線を車で走っていましたら、「うどん」の文字が目に入りました。どうやら新しいお店のようです。新しい店に入るには、ちょっとした勇気がいります。自分の好みの味でしたらラッキーなのですが、それには、足を運ばないとわからないところです。そんな緊張感と期待を持って新しい店の探訪となります。
私は生まれが群馬県東部にあたる館林ですので小麦圏で育ちました。子供のころは夏になるとほぼ毎晩、手打ちうどんを食べたものです。ですので、この年齢になりますとDNDがうどんの文字を見るとつい反応してしまうのかもしれません。初めての訪問でしたので「ざるうどん」550円を頼みました。小麦粉は北海道産を使っているとのことです。うどんが盛られていたのは竹の器です。あれ♪かぐや姫でもでてくるのかな!と意外性に味への期待がふくらみます。 右にみえるコンクリート橋は、東北新幹線です。 のどごしのいい美味しいうどんです。次回は、ごまダレうどん+小盛りの天丼を頼んでみようと思う。 ざるうどん 550円 大ざるうどん 750円 神楽盛り(3~5人前)1500円 神楽特盛り(5~7人前)2000円 天ざる 1200円 穴子天ざるうどん 1200円 鴨ざるうどん 900円 サラダうどん 800円 ごまダレうどん 700円 山いもざるうどん 750円 山菜おろしうどん 700円 なめこおろしうどん 700円 カレーざるうどん 750円 ご飯物(天丼1200円他)小盛り丼(天丼500円他) 手打ちうどん 「神楽や」 営業時間 11:00~20:00 定休日:毎週水曜日 〒963-0101 福島県郡山市安積町日出山3丁目281番地 電話 024-956-5510 お店は、笹原川にかかる橋を渡ってすぐ、クロネコヤマトの郡山安積宅急便センターの斜め向かいにあたります。飲食店を開店するには、橋のたもとの立地は、一般的に敬遠されるところです。車で入りずらいわけです。一般的には、よほど味に自信がないと選択しない立地です。 郡山市には、うどんの専門のお店は少ないので、応援していきたいと思ったしだいです。 ネット検索してみましたら、となり町の三春で知られた蕎麦「遊膳たむら屋」さんの息子さんのようです。なるほどと納得してしまいました。 お店の駐車場の正面に、りっぱな記念碑があります。ささやき公園という名の約5×15メートル位の小さな公園に記念碑がドーンと建っています。記念碑の表には、短歌が3篇彫り込まれています。安積町郷土史研究会なる団体があることがわかりました。なかなか粋な記念碑です。 耳語(ささやき)橋の碑 あさか山 影さへ見ゆる 山ノ井の 浅き心を 我が思はなくに あづま路の ささやきの橋 なか絶えて ふみだに今は 通わざりけり みちのくの 音無川に わたさばや ささやきの橋 しのびしのびに 耳語橋(ささやきばし)と音無川 天平四年(732年)奈良が都として栄えていた頃、都より葛城王が按察使として陸奥の国に下向の際、片平郷の国司、祇承が三年の年貢を怠っていたので、王の怒りにふれた。その時、みめ麗しい春姫が「安積山影さえ見ゆる、、、」と詠みて歓待につとめたので王の怒りがとけた。王が都に還る時、この地まで見送りに来た春姫と、橋の上で別れを惜しみ何やらささやいたが、里人には何も聞こえず川の流れを一瞬止まったと云われ、後世この川を「音無川」、橋を「耳語橋」と称するようになった。また当時の橋はもう少し上流にあったと伝えられている。なお永承六年(1051年)源頼義、義家が東征の折り、この橋が朽ちて渡れなかったので「東路の、、、、」と詠まれたと今に伝う。 この度の橋梁架け替えに当たり高欄を「ささやきと川の流れ」をイメージできるデザインと致しましたのでこの「ささやき公園」よりご覧下さい。 平成15年12月20日建立 日出山町内会制創立20周年記念事業 日出山町内会 日出山財産管理運営会 安積町郷土史研究会 石工 (有)山好佐藤石材店 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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