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カテゴリ:郷土の歴史
伝統の郡山のまつり、「高嶽山・如寳寺 七日堂まいり」
1月6日(火)午後3時~7日(水)午後4時 如寳寺は市の中央、堂前に位置する郡山屈指の名刹。正式には高岳山如宝寺。真言宗豊山派。 今から約1200年前、京に上った虎丸長者が平城天皇より馬頭観音像を賜り、帰郷して観音堂を建立、笹久根上人を招いて開眼供養を行ったのが始まりとされています。 七日堂まいりは商店街(通称:一心坂通り)を歩行者天国にし、夜通し露天が建ち並びます。 お参りする人の列は 如宝寺 境内から参道から門前そして一心坂通りにまで、その年の開運を祈願する人々で大変賑わいます。 一心坂通りから如宝寺には本殿へ直進して階段を登ってゆくの参道と、観音堂へ直進して階段を登ってゆく2本の参道があります。七日堂参りは、西側にある観音堂にて行います。登ってゆくのはここではなぜか左側通行です。 如宝寺・七日堂まいり 2009/1/6 19:37(動画) 如寳寺・七日堂まいり 2009/1/6 19:42(動画) 一心坂通りには、どこからか大黒様に扮したお方が出現して、打ち出の小槌で道行く人の頭をなでなでしておりました。ご利益を配る人、ご利益にあやかりたい人が路上パーフォーマンスを楽しんでいました。 七日堂まいりは毎年1月7日に行われる如寳寺の境内にある馬頭観世音の祭礼で「馬が駆けるように早く願いごとがかなう」といわれるので近隣近在からの多くの人でごったがえします。 参詣者は家族連れが多く、また市外からの人々も多いようです。聞こえてくる会話の中から矢祭町から参拝に来ていた若い人たちがおりました。また境内では鐘楼が参拝客に開放されており、並んだ人たちが次々に鐘を突いて合掌をしておりました。 如宝寺・七日堂まいり 2009/1/6 19:40(動画) 俗に「七日堂市」と云い、古くは物々交換の場、つまり初市から様変わりしたものとされています。今では物々交換がなくなり、現在は参道にダルマ、宝船、まさる、団子さしの団子木などの縁起物を売る店が並びます。境内は約十万人の人出で終日賑わい続ける云われ、参詣を終えた人々が縁起物を買い求める郡山の風物詩です。 一心坂通りの両側にも植木市と夜店が並びます。タバコまで通りで売っていたのにはビックリしました。同時に門前商工会加盟店の七日堂初市のお楽しみ福引セールが開催されて賑わっている。 如宝寺・七日堂まいり 2009/1/6 19:38(動画) 如宝寺・七日堂まいり 2009/1/6 19:39(動画) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/01/08 11:54:14 PM
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