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カテゴリ:反面教師としたいもの
便利な車は、走る凶器ということをお忘れなく! 日曜日の夕方、温泉に入ろうと休石温泉に向かう途中、救急車が農道に止まって赤色灯が点滅しているのが見えました。郡山の多田野地区の農道での見晴らしのよい交差点事故でした。1台は田んぼの中に横倒しの状態です。運転者は右側頭部からの出血がありましたが自分の足で歩いて救急車に乗り込んでいきました。ぶつけた側の方は携帯片手にずっと話し中でしたが、まもなく警察のパトカーが到着して衝突した側の運転者に事故聴取を始めました。 (動画はこちらへ) 見通しのよい農道の十字路でなぜ衝突事故が!? 「十勝型事故」、または 「田園型事故」と呼ばれている事故なのだそうです。見通しのよい十字路では、コリジョンコース現象(航空機同士の空中衝突のモデルケースにもなっており、急激に接近しているにもかかわらず相手機が止まって見える怖ろしい現象です)というのが起こるそうです。 日本自動車研究所によりますと、自分の運転する車に左右から近づいてくる車がほぼ一定のスピードだと、運転手の視野の端で止まったままの状態に見える現象が起こり、衝突する直前まで存在に気付かないと云われます。 このためにフルスピードで衝突する場合が多いということです。 ◆集まっていた近所の人に聞いてみました。 「バーン」という大きな音がしたので何だと思って出てきたとのことです。この交差点でのこういう事故は初めてだそうですが、次の東の交差点では、よく衝突事故が起きているそうです。地元の方は危ない処だとわかっているようです。 ◆1ヶ所の信号機をつけるのに費やす費用は・・・ Web検索でみつけたデータですが平成17年の押しボタン式信号機の設置には約250万円、定周期式信号機の設置には約350万円の費用を要します。また信号の機設置要望箇所などもずいぶんあるのでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010/01/25 12:20:37 PM
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