|
カテゴリ:生きる力
社会にはいろんな人がいます。いろんな事情をかかえて生きています。 調べ物があったので図書館によりましたら、となりで電話帳をめくりながら紙を指で器用にたたきながらリズムをとっていた4年生くらいの子供がいました。周りの人も気になるらしいそぶりはみせるが誰も注意しないので、「図書館内では音を出すのは迷惑になるから、やめるか外に出てほしい」と云いましたら、となりの母親が「この子は自閉症なんです」とだけ云ってやめさせようとはしません。私は、自閉症のことを詳しくわからなかったので、それ以上の注意はせずにその場を離れました。 周りになるべく迷惑のかからない行動を親が選ぶべきなのかもしれません。本人でなく親に伝えるべきだったのかもしれませんね。それにしても、そのような子供をもつ親の心境を考えると、ものいうのもなかなか難しいものがあります。 車イスに乗った人なら一目でその障碍がわかりますが、脳機能障害は見た目には普通一般人と変わらないのでわかりません。自閉症もその人の個性ならば、その個性を伸ばす方法があるのかもしれない。すべてその人としての個性・才能を引き出してあげることなのかもしれない。 ということで、帰宅してから、webで自閉症のことを調べてみました。 自閉症(じへいしょう、Autism)は、社会性や他者とのコミュニケーション能力の発達が遅滞する発達障害の一種。先天性の脳機能障害であるが、脳機能上の異常から認知障害の発症へといたる具体的なメカニズムについては未解明の部分が多い。時に、早期幼児自閉症、小児自閉症、あるいはカナー自閉症と呼ばれる。うつ病や、ひきこもり、内気な性格を指して自閉症と呼ぶこともあるが、これは誤った認識である。詳しくは#病気概念を参照のこと。 ウィキペディア(Wikipedia)より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[生きる力] カテゴリの最新記事
|