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カテゴリ:考え方のものさし
■人生はプレゼンテーションかも 入社試験の面接。クライアントへの企画提出。結婚。選挙などなど。あらゆる場面で好むと好まないにかかわらず選ばれるという局面があります。 好感を持ってもらえるか、どうかがプレゼンテーション。ひらたく言えば、気にいってもらえるかどうかということになるわけです。感情と損得勘定が意思決定を左右するわけです。 取捨選択の判断基準に、「それが好きか嫌いか」と「自分にとって利があるか」が2大ポイントかもしれません。質がとわれるわけです。価値基準をどこに置いているか。どんなものさしで見ているかですね。 「 損得 → 尊徳情に 」 ■ひと昔前、ある証券会社で鍛えられたかたは、お客様との会話の切り出しは「社長、儲かる話があるのですが聞いてもらえますか」と始めるのが決まり文句だったのです。株は上下があるわけですから、儲かることと損をする局面が混在するにもかかわらず、「社長、儲かる話があるので、、」だけでした。そうでないと話を聞いてもらえなかったのでしょう。人は、「自分にとって利があるか」で行動するという心理をついた会話術だったのでしょう。 現在では、うさんくさい会話と思われるでしょうね。 ですが、今でも事件になる投機話は「儲かる話があるので、、」でひっかかるようです。 人の心理は時代が変わっても変わらないもののようです。 ■ビジネス会話の中で「リーダーはトップを目指さなくちゃ~」と云われる方がおりました。 私は、これからの時代は「リーダーは支援者を目指したほうがいい」のではと発言しました。 支援者とは、人を支援・応援する役割を担い、皆さんに活躍していただく場づくりをする役割り。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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