|
テーマ:百人一首って・・・(7)
カテゴリ:百人一首
百人一首 41番歌 恋すてふ(ちょう) わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか こいすてふ(ちょう) わがなはまだき たちにけり ひとしれずこそ おもひそめしか 作者:壬生忠見(みぶ の ただみ) (生没年不詳) 平安時代中期の歌人である。壬生忠岑の子。初めは名多、後に忠実、さらに忠見と改めた。父とともに三十六歌仙の一人に数えられる。官位は正六位上・伊予掾。 人に知られずに恋憧れていたはずなのに、なぜか恋していると噂にたってしまった。 960年に村上天皇が開いた「天暦御時歌合(てんりゃくのおほんときのうたあわせ)」で詠まれ。ここでは、「忍ぶ恋」の題で同じく百人一首に収載されている平 兼盛の歌と競い2番手の歌になったものの本人にとっては不本意であり1番の名誉に預かりたかったようだ。 ※ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/04/17 03:33:11 AM
コメント(0) | コメントを書く
[百人一首] カテゴリの最新記事
|