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テーマ:楽天写真館(354113)
カテゴリ:紹介します
facebookの書き込みで知り足を運んだようなしだいです。 この地にのれんを掲げて50年になる夫婦食堂、安積町のセキネ食堂さんのラーメンのスープは引っ越してしまって幻になってしまった栃木県佐野市のひいきにしていた佐野ラーメンの味によくにていた。というわけで私的には、たいへん懐かしい味に出会ったという感覚でした。 澄んで透明なスープは、なかなかいい味をだしてます。ここでは昭和の懐かしい味に出会えます。 チャーシューの特徴としては塩味が効いています。郡山市はらーめん店が多いですが、この店は昭和ノスタルジーの代表かもしれません。 ただし、中華そばののれんの掛かった入り口にたったとき、人によっては入るのに勇気がいるかもしれません。 おかみさんに、「昨日のインターネットの書き込みをみて寄ったのですが、美味しいラーメンですね。」と正直に感想を述べましたらではもっと美味しいものをと 手づくりのつけものが小皿に盛られてきました。たしかにラーメンもさることながら、こっちのほうが魅力かも。 ここのオヤジさんロクロを廻し新作こけし製作中ですし、油絵でかつては院展で二度も入賞している。桧原湖で大うなぎを釣り上げるなど、とんでもなくマニアックな追究派です。女将さんは冗舌で抱腹絶倒な会話を何気にします。見方を変えればこんなワンダーランドの食堂はそんじょそこらにみあたらない天然記念物ものです。 話に花が咲き、いっちゃなんですがラーメンの味よりもインパクトのあるお母さんです。 ご主人は将棋が好きなようで、15:00位に行けば一戦交える事もできるかもしれません。 将棋のさせる食堂、こんなフレーズが使える店は、そうあるものではないでしょう。なんとも想定外のインパクトある食堂でした。 セキネ食堂 福島県郡山市安積3-46-2 FC店が増え、会話を楽しめる店が少なくなりました。 会話コミュニケーションには、キャリアが要ります。 場の状況と雰囲気をその場で察して言葉を交わす技術です。 そういう意味ではこの店のおかみさんが醸し出すコミュニケーション術は天然記念物ものかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/06/09 11:57:34 AM
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