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2013/06/11
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カテゴリ:百人一首

51番歌 かくとだにえやは伊吹のさしも草 さしも知らじな燃ゆる思ひを   藤原実方朝臣

52番歌 明けぬれば暮るるものとは知りながら なほ恨めしき朝ぼらけかな  藤原道信朝臣

53番歌 嘆きつつひとり寝る夜の明くる間は いかに久しきものとかは知る 右大将道綱母

54番歌 忘れじのゆく末まではかたければ 今日を限りの命ともがな     儀同三司母

55番歌 滝の音は絶えて久しくなりぬれど 名こそ流れてなほ聞こえけれ   大納言公任

56番歌 あらざらむこの世のほかの思ひ出に いまひとたびの逢ふこともがな 和泉式部

57番歌 めぐり逢ひて見しやそれとも分かぬ間に 雲隠れにし夜半の月影   紫式部

58番歌 有馬山猪名の篠原風吹けば いでそよ人を忘れやはする       大弐三位

59番歌 やすらはで寝なましものをさ夜更けて かたぶくまでの月を見しかな 赤染衛門

60番歌 大江山いく野の道の遠ければ まだふみも見ず天の橋立 小式部内侍

61番歌 いにしへの奈良の都の八重桜 けふ九重に匂ひぬるかな 伊勢大輔

62番歌 夜をこめて鳥のそら音ははかるとも よに逢坂の関は許さじ 清少納言

63番歌 今はただ思ひ絶えなむとばかりを 人づてならでいふよしもがな 左京大夫道雅

64番歌 朝ぼらけ宇治の川霧たえだえに あらはれわたる瀬々の網代木 権中納言定頼

65番歌 恨みわび干さぬ袖だにあるものを 恋に朽ちなむ名こそ惜しけれ 相模

66番歌 もろともにあはれと思え山桜 花よりほかに知る人もなし 前大僧正行尊

67番歌 春の夜の夢ばかりなる手枕に かひなく立たむ名こそをしけれ 周防内侍

68番歌 心にもあらで憂き夜に長らへば 恋しかるべき夜半の月かな 三条院

69番歌 嵐吹く三室の山のもみぢ葉は 竜田の川の錦なりけり 能因法師

70番歌 寂しさに宿を立ち出でてながむれば いづくも同じ秋の夕暮れ 良暹法師

71番歌 夕されば門田の稲葉訪れて 蘆のまろ屋に秋風ぞ吹く 大納言経信

72番歌 音に聞く高師の浜のあだ波は かけじや袖のぬれもこそすれ 祐子内親王家紀伊

73番歌 高砂の尾の上の桜咲きにけり 外山のかすみ立たずもあらなむ 前権中納言匡房

74番歌 憂かりける人を初瀬の山おろしよ 激しかれとは祈らぬものを 源俊頼朝臣

75番歌 契りおきしさせもが露を命にて あはれ今年の秋もいぬめり 藤原基俊

76番歌 わたの原漕ぎ出でて見ればひさかたの 雲居にまがふ沖つ白波 法性寺入道前関白太政大臣

77番歌 瀬をはやみ岩にせかるる滝川の われても末に逢はむとぞ思ふ 崇徳院

78番歌 淡路島通ふ千鳥の鳴く声に いく夜寝覚めぬ須磨の関守 源兼昌

79番歌 秋風にたなびく雲のたえ間より 漏れ出づる月の影のさやけさ 左京大夫顕輔

80番歌 ながからむ心も知らず黒髪の 乱れてけさはものをこそ思へ 待賢門院堀河

81番歌 ほととぎす鳴きつる方をながむれば ただ有明の月ぞ残れる 後徳大寺左大臣

82番歌 思ひわびさても命はあるものを 憂きに堪へぬは涙なりけり 道因法師

83番歌 世の中よ道こそなけれ思ひ入る 山の奥にも鹿ぞ鳴くなる 皇太后宮大夫俊成

84番歌 長らへばまたこのごろやしのばれむ 憂しと見し世ぞ今は恋しき 藤原清輔朝臣

85番歌 夜もすがらもの思ふころは明けやらぬ ねやのひまさへつれなかりけり 俊恵法師

86番歌 嘆けとて月やはものを思はする かこちがほなるわが涙かな 西行法師

87番歌 村雨の露もまだ干ぬまきの葉に 霧立ちのぼる秋の夕暮 寂蓮法師

88番歌 難波江の蘆のかりねのひとよゆゑ 身を尽くしてや恋ひわたるべき 皇嘉門院別当

89番歌 玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば 忍ぶることの弱りもぞする 式子内親王

90番歌 見せばやな雄島の海人の袖だにも 濡れにぞ濡れし色は変はらず 殷富門院大輔

91番歌 きりぎりす鳴くや霜夜のさむしろに 衣かたしきひとりかも寝む 後京極摂政前太政大臣

92番歌 わが袖は潮干に見えぬ沖の石の 人こそ知らねかわく間もなし 二条院讃岐

93番歌 世の中は常にもがもな渚漕ぐ 海人の小舟の綱手かなしも 鎌倉右大臣

94番歌 み吉野の山の秋風さよ更けて ふるさと寒く衣打つなり 参議雅経

95番歌 おほけなく憂き世の民におほふかな わが立つ杣にすみ染の袖 前大僧正慈円

96番歌 花さそふ嵐の庭の雪ならで ふりゆくものはわが身なりけり 入道前太政大臣

97番歌 来ぬ人を松帆の浦の夕なぎに 焼くや藻塩の身もこがれつつ 権中納言定家

98番歌 風そよぐ楢の小川の夕暮は 御禊ぞ夏のしるしなりける 従二位家隆

99番歌 人も愛し人も恨めしあじきなく 世を思ふゆゑにもの思ふ身は 後鳥羽院

100番歌 百敷や古き軒端のしのぶにも なほ余りある昔なりけり 順徳院














最終更新日  2013/08/25 11:13:18 PM
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